英国防省は15日、ロシア軍がウクライナ東部ドンバス地域での攻撃で「勢いを失っている」との分析結果を発表した。(共同)
https://nordot.app/898512158726717440
英国防省は15日、ロシア軍がウクライナ東部ドンバス地域での攻撃で「勢いを失っている」との分析結果を発表した。(共同)
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Amid the wreckage of Russian attack helicopter is..a washing machine.
— Expat in Kyiv (@expatua) May 13, 2022
Russians.. pic.twitter.com/rFeDigqSav
https://pbs.twimg.com/media/FSn6AVvXoAAQG9R.jpg
フィンランドが攻撃に備え プールが核シェルターに人口65万人のフィンランドの首都ヘルシンキには有事の際、72時間以内に避難者を受け入れることができるシェルターが90万人分備えられています。
市民プールには、およそ3800人が避難できるということです。
動画
テレ朝 2022/5/14
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000254681.html
ロシア軍の渡河作戦、ウクライナ軍が「9回阻止」…装甲車など「70台以上破壊」
【ワシントン=横堀裕也、キーウ(キエフ)=上地洋実】米国と英国の国防当局は13日、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク州)の制圧を目指すロシア軍が、渡河作戦中にウクライナ軍の攻撃を受け、重大な損失を被ったことを明らかにした。露軍の苦戦を象徴する事例だとしている。
露軍が渡河を試みたのはルハンスク州西部のドネツ川で、ウクライナ東部侵攻の主要ルートの一つ。ウクライナ軍はSNSで、露軍部隊の渡河を9回阻止し、計70台以上の装甲車や輸送車両を破壊したと説明した。
英国防省は、交戦しながらの渡河作戦は「非常に大きなリスクを伴う」と指摘。「戦果を示さなければならない露軍司令官の重圧を物語っている」とした。
米国防総省高官は、露軍は渡河作戦の失敗で兵力をウクライナに送り込めず、「苦戦の要因にもなっている」と語った。
同高官は、ドンバス地方制圧を目指す露軍の作戦に、当初の計画より少なくとも2週間の遅れが生じているとの分析を示した。米国が提供した 榴りゅう弾だん 砲の多くがウクライナの部隊に届き、「ウクライナ軍からは非常に肯定的な反応が返ってきている」とも述べた。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220514-OYT1T50249/
#ロシア軍は、#ウクライナの反撃と援軍の限られた利用可能性に直面して、 #ハリコフ市周辺の位置から完全に撤退することを決定した可能性があります。
The #Russian military has likely decided to withdraw fully from its positions around #Kharkiv City in the face of #Ukrainian counteroffensives and the limited availability of reinforcements.
— ISW (@TheStudyofWar) May 13, 2022
Read the latest from @TheStudyofWar and @criticalthreats: https://t.co/M2uwx2QAJv pic.twitter.com/Cc87erHibb
■「次世代砲」M777の圧倒的強みとは
ロシア軍へ対抗するウクライナに、アメリカはさらなる武器支援として「M777」155mm牽引式榴弾砲90門を供与しています。ただ、兵器に詳しい人は疑問に思うかもしれません。「ドイツやオランダは装軌(キャタピラ)式のPzH2000、フランスは装輪式(トラック搭載式)のカエサルといった機動性に優れた比較的新しい155mm自走砲の供与を決めたが、天下のアメリカはなぜいまだに『トラックで牽引する』という旧来のやり方なのか?」と。しかし、これこそが、反撃に転じようとするウクライナ軍にとっての“秘密兵器”になる、とアメリカは確信しているようです。
M777はイギリスが海外輸出用として2000年代前半に開発した次世代砲で、アメリカ陸軍と海兵隊は数百門単位で採用しました。現在は、これまで使用してきたM198 155mm牽引式榴弾砲と順次交代している最中です。最大の特徴はチタン合金をふんだんに使って実現させた驚くほどの軽さで、標準型でわずか3.7t、改良型のM777A2で4.2tに抑えています。ライバルの火砲と比べると、前述のM198は約7.2t、ロシアの2A65は7t(旧ソ連/ロシア製は152mm)、旧西ドイツ/イギリス/イタリアが共同開発し陸上自衛隊も採用するFH-70は7.8~9.6t(短距離自走が可能な補助エンジンを持つためやや重い)など、おおむね7t台が相場です。つまりM777はそれらに対しほぼ半分~6掛けの軽さということで、もちろん155/152mm砲クラスでは最軽量を誇ります。
■軽さを活かし「中型ヘリでスリング輸送」も
この軽さは、「中型の汎用ヘリコプターで手軽に空輸できる」という、競合の牽引砲にとっては不可能な“離れ業”を実現します。世界中に素早く戦力を展開する能力、すなわち「パワープロジェクション」(戦力投射)を重視するアメリカ軍だからこそ、M777の軽量さに惚れ込んでいる訳で、だからこそウクライナに大量供与したのでしょう。
従来であれば、アメリカ陸軍/海兵隊がM198を1門、ヘリコプターでスリング輸送(機外での吊下げ輸送)する場合は、CH-47F(積載量約10.9t)やCH-53E(同約13.6t)といった大型輸送ヘリコプターか、またはMV-22Bオスプレイ垂直離着陸輸送機(同約9.1t)が必須でした。ただし機体が非常に高価なため数は限られ、調達・ランニングコストも驚くほどかかります。これに対して重量がわずか4.2tのM777は、大量配備されている中型のUH-60M汎用ヘリコプター(同約5.2t)で1門をスリング輸送できるので、戦術的メリットが極めて大きいのです。
しかし、ここで「M777が軽いのは分かるが、普通は”お古”のM198をウクライナに差し出すのが一般的では」といぶかる声も出るかもしれません。しかしアメリカにとっては中型ヘリコプターを使って「空飛ぶ砲兵」をウクライナの戦場で実行することに重きを置いているようで、となれば重量4t台のM777でなければだめなのです。
というのも、ウクライナ軍が有する152mm牽引砲は主に3種あり、前述の2A65のほか2A36ギアツィント‐Bカノン砲(重量9.8t)、旧式のD-20(同5.7t)です。全て旧ソ連/ロシア製ですが、もちろん4t台の超軽量砲などありません。(※カノン砲…榴弾砲よりも高初速で比較的直線的な弾道を描く火砲のこと)
また中型ヘリコプターも、旧東欧圏で最もポピュラーな旧ソ連/ロシア製のミルMi-8ヒップを開戦直前に50機ほど保有していましたが、
最大積載量4tのため、前述した既存の152mm砲はどれもスリング輸送ができません。ちなみに旧ソ連/ロシア製のミルMi-26ハーロー(同20t以上)という世界最大の“怪物”輸送ヘリコプターもかつて活躍していましたが、現在は老朽化のため退役しています。
そこでアメリカが考えたのが、Mi-8の海外輸出型であるミルMi-17を11機、M777とほぼ抱き合わせで供与するというものです。同機はMi-8の発展型で積載重量も5tにアップ、M777をスリング輸送するには十分です。ウクライナ軍にいきなりアメリカ製UH-60を渡しても、使いこなすまでに相当な年月がかかってしまいますが、Mi-17なら仕様が基本的にMi-8と同じなので、すぐさま使え合理的というわけです。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/b44b5ec829531892211d959ed05ffa2aba5ea40f
ウクライナ議員、戦況は開戦時より「はるかに悪化」 米国に戦闘機要請
(CNN) ウクライナの議員らは13日、戦場の状況は開戦時よりもはるかに悪化したとの認識を示し、米国に防空システムや戦闘機の供与を要請した。
オレクサンドル・ウスティノバ議員は米首都ワシントンのジャーマン・マーシャル財団での会合で記者団に対し、現在の前線は「地獄」の様相を呈していると説明。「我々は開戦当初に比べはるかに多く人員を失い続けている」と述べた。
またウクライナの有力な市民社会活動家、ダリア・カレニウク氏は「ソ連製兵器ではこの戦争に勝てない」と述べ、理由として、ロシアが保有するソ連製装備品の方がはるかに多いこと、ソ連製兵器の弾薬を入手できる場所がないこと、ロシアは兵員数で大幅に勝っていることを挙げた。
ウスティノバ氏も、「戦況が変わった」ことからソ連時代のミグ戦闘機の供与はもう求めないとの考えを示した。
ロシアに効果的に対抗するには、代わりに多連装ロケットシステムやパラディン自走榴弾(りゅうだん)砲、F16のような戦闘機が必要だとし、米国に対し、ウクライナ人パイロット向けにそうした戦闘機の運用訓練を開始するよう求めた。
米国はウクライナへの重兵器の移送を開始したものの、多連装ロケットシステムや戦闘機はまだ供与していない。
ウスティノバ氏とカレニウク氏は今週、複数の会合に出席するため米首都ワシントンを訪れた。米政権にはこの種の重兵器の供与決定に必要な「政治意思」が欠けていると指摘し、ロシア政府を刺激することへの恐怖感がまだ残っているとの見方を示した。
https://www.cnn.co.jp/world/35187481.html?ref=rss
ウクライナ東部では、ルハンスク、ドネツク両州からなるドンバス地方で激しい攻防が続いている。英国防省は13日、ツイッターへの投稿で、ルハンスク州の主要都市セベロドネツクの西方でドネツ川を渡ろうとしたロシア軍部隊をウクライナ軍が攻撃し、ロシア軍に大きな被害が出たと分析した。
英国防省によると、ドンバス地方の完全支配を目指すロシア軍は、同市周辺に展開するウクライナ軍を包囲し、孤立化を目指しているとみられる。渡河作戦は非常にリスクが高く、ウクライナ軍の攻撃により、ロシア側は少なくとも大隊戦術グループ(800~1千人規模)一つが軍用車両や渡河用のはしけなどを失ったと分析した。
ただ、ロシア軍の攻勢は続いており、米CNNはセベロドネツクに隣接するルビジューネについて「ウクライナ軍は数週間持ちこたえた末、同市から撤退した」と報じた。
全文はこちら
https://www.asahi.com/articles/ASQ5F72S6Q5FUHBI031.html
ウクライナ南部オデッサ州当局は12日、オデッサ沖の黒海海域で、物資輸送や測量を担うロシア海軍の最新鋭の後方支援艦「フセボロド・ボブロフ」がウクライナ軍の攻撃により炎上したと発表した。ロシア軍はオデッサへのミサイル攻撃を続け、オデッサをめぐる攻防が一層激化している。ウクライナ部隊が籠城する南部マリウポリの製鉄所でも戦闘が続いている。
オデッサ州当局によると、フセボロド・ボブロフはロシアが実効支配する南部クリミア半島の海軍基地に向け曳航(えいこう)された。ウクライナメディアによると、同艦にウクライナ軍の最新対艦巡航ミサイル「ネプチューン」が命中したとの情報もある。
露軍は黒海に面した要衝オデッサを掌握し、ウクライナを内陸に封じ込めるとともに、隣接するモルドバ国内の親露分離派地域「沿ドニエストル」への回廊を確保する思惑とされる。
ただ、ウクライナ軍の抵抗は強固で、4月に露黒海艦隊の旗艦「モスクワ」を撃沈。今月上旬には哨戒艇や上陸艇など複数の露艦艇を撃破したと発表した。
全文はこちら
https://www.sankei.com/article/20220513-RX324R3XKNIEFNN7BSTUG3TE74/
#RUSSIA: 8 hours north of the #Kremlin in #Cherepovets, another conscription office set on fire. Much of the data is not electronic in the 3rd world country that is Russia, so these sabotages directly impact Putin’s ability to mobilize through destruction of paper records. ✊ pic.twitter.com/wD6xTGIqmR
— Igor Sushko (@igorsushko) May 8, 2022
別の徴兵局が攻撃されました。ロシアではデータの多くは電子化されてない為、これらの妨害行為は、紙の記録で動員する政府の能力に直接影響を与えます。
https://www.cnn.co.jp/usa/35187288.html
米国防情報局(DIA)のベリエ長官は10日、上院軍事委員会で証言し、ウクライナで続く紛争で「8~10人」のロシア軍将官が戦死したとの見解を示した。米当局は増え続けるロシア軍将官の死者数を注視している。これほどの数の将官が死亡するのは現代の軍では異例で、20年に及んだアフガニスタン紛争で死亡した米軍将官の数をはるかに上回る。
米当局者の間では異常に多い死者数について、米国から提供される情報面の支援が一因との見方がある一方、ロシアの将官は自軍の兵士を鼓舞するため、通常想定されるよりもはるかに前方で活動せざるを得ないからだとの見方もある。上院軍事委では共和党のトム・コットン上院議員が「ロシアが立て続けに将官を失っているのは、これらの将官が命令を確実に遂行させるために前方に出向かざるを得ないからだと思うか」と質問したのに対し、ベリエ氏は「そう思う」と答えた。
ウクライナ軍は規模の面でロシア軍に大きく劣るが、士気の高い兵士を動員する態勢はより整っているとも指摘した。
ベリエ氏は「ウクライナ人は戦意や国防への姿勢に関して正しい理解を持っていると思う」「遠方のロシア軍管区から来たロシア兵がそうしたことを本当に理解しているかは定かではない」としている。
キーウ、ウクライナ、5月12日(AP)― ウクライナ国防省は5月10日、同国北東部ハルキウ州でロシア軍の最新型戦車を攻撃、撃破するドローン映像を公開した。
同国防省がツイッターに投稿した映像には、ハルキウ州領土防衛隊がスウェーデンが開発した携帯型無反動砲「カール・グスタフ」で、ロシア軍の最新型戦車を撃破したという説明を添えて、T-90Mが爆発する瞬間が捉えられている。
AP通信は、この映像の撮影日時および場所、またどのような条件下で撮影されたのかなどを独自に確認できていない。
T-90Mは旧ソ連時代に設計され、ロシアが開発した第3世代の主力戦車で、ウクライナ戦線で初めて実戦投入された。
ソースに動画あり
https://news.yahoo.co.jp/articles/64cffc28210b3a60cf8c37f9b76d21db5136843e
アメリカがウクライナ軍に供与するM777榴弾砲が、その正確性と威力で、ロシア軍との戦いの流れを変える大きな切り札になる可能性が出てきた。
ウクライナ軍はすでにこの榴弾砲を、ロシア軍に対する砲撃に使用している。この野戦向け大砲は、同国軍がこれまで持っていた旧ソ連製の兵器と比べて、性能が格段に向上している。
アメリカはM777榴弾砲90門の供与を開始したほか、オーストラリアは6門、カナダは4門を供与した。現在アメリカ陸軍および海兵隊によって用いられているM777は牽引式の榴弾砲で、最大射程距離は15マイル(約24キロメートル)、操作には8~10名の兵士を必要とする。
ウクライナの「キエフ・インディペンデント」紙の防衛担当記者、イリア・ポノマレンコは5月10日、こうツイートした。「M777はすでにドンバス地方に到着し、ロシアとの戦線で戦闘に用いられていることが確認できた!」
砲弾は精密誘導が可能
M777の口径は155ミリ。ポピュラー・メカニクス誌によると、これはNATO軍の標準的な規格だという。この点は、ウクライナが持つ旧ソ連製の口径122ミリおよび152ミリの榴弾砲からの性能向上と言える。
ウクライナが保有する「2S3アカーツィヤ152mm自走榴弾砲」は、最大射程が10.5マイル(約17キロ)しかない。同国の大砲は1991年の旧ソ連時代に製造されたものなので老朽化が著しい。
これに対し、M777榴弾砲は一般に精密誘導が可能な砲弾「エクスカリバー」を発射する。これは、衛星利用測位システム(GPS)を用いて標的を正確に狙えるもので、ウクライナはこの砲弾が供与されることになっている。4月25日付のAFPによると、カナダはすでにエクスカリバーを供与しているとのことだ。
アメリカ陸軍習得支援センター(USAASC)はエクスカリバーについて、「作戦司令官に対して、より強力な火力支援を提供し、致死性を向上させ、一般市民の巻き添え被害の可能性を減少させる」と説明している。
「エクスカリバーの砲弾は、妨害電波に耐える内蔵GPS受信機を搭載しており、慣性ナビゲーションシステムを改良している。これにより飛行中の正確な誘導が可能になり、射程距離に関係なく、ミス・ディスタンス(標的と実際の着弾点の間の距離)は2メートル以内に抑えられ、劇的に正確性が向上している」と、USAASCのウェブサイトでは解説されている。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/11e8cff9c33f920ceb22026d1b71f098520a1945?page=1
ウクライナとの国境に近いロシア南西部ベルゴロド(Belgorod)州の知事は11日、ウクライナ側の攻撃により1人が死亡、3人が負傷したと明らかにした。
ビャチェスラフ・グラトコフ(Vyacheslav Gladkov)知事はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)で、ベルゴロド州はロシアがウクライナで軍事作戦を始めて以来、「最も厳しい状況」に直面していると述べた。
グラトコフ氏は、ウクライナ側は州内の村を標的にしていると非難。1軒の民家が被害を受けたと語った。
https://www.afpbb.com/articles/-/3404406
苦戦のロシア軍 “兵士音声”に「数千人の屍が山積み」…ドネツク地方で犠牲者多数か
■“ロシア兵”の音声「屍が山積みに」
苦戦を強いられているロシア軍。それは、ウクライナ当局が公開した、ロシア兵とみられる音声からも分かります。
ロシア兵とみられる音声:「兵士は立っていて砲撃されている。司令官は『後ろに下がるな!』と言う。なのに、彼自身はソファに座って飲んでいる…」
家族:「あいつらは、そんなもんさ。テレビや映画館じゃあ、かっこいい指揮官が登場するけど。こんな戦争、クソくらえだ!」
士気の低下をうかがわせる会話。さらに、ロシア兵と家族の間で交わされたとみられる会話では、ドネツク地方で、ロシア兵の犠牲者が多数出ていることをうかがわせる会話がありました。
ロシア兵とみられる音声:「あそこは屍(しかばね)が山積みになっているそうだ。あそこはまるで、ゴミ置き場だ。何千人もいるだろう。そこに投げ込まれると、その後は行方不明ということにされる」
何千人ものロシア兵の遺体が、山のように積み上げられているといいます。果たして今後、どこまでウクライナ軍は、巻き返すことができるのでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4981a02c2442069ee17c1299773ec218ddda5f1
地上兵力不足のロシア 傭い兵途切れ戦力に赤信号 ウクライナ戦争
ロシアによるウクライナ侵攻はルガンスク、ドネツクの東部2州での戦闘が膠着(こうちゃく)し、ロシアが意図した第二次大戦での対独戦勝記念日(9日)までの2州完全掌握には至っていない。
むしろウクライナが押し返しており、戦争はさらに長期化の様相をみせている。
投入できる地上兵力のほぼ全てをすでに展開させているロシアにとって、頼みとした雇い兵の供給も最近では途切れ、長期化は「敗北」への入り口に立つことを意味する。
ただその場合、ロシアが戦術核兵器を使用する可能性が高まり、バイデン米政権は高度な政治判断を迫られることになる。
https://www.sankei.com/article/20220511-Q7WHDFUNVFJ75NS3AZ5STBQHWM/
ロシア軍に対するウクライナ軍の徹底抗戦が続く中、ゼレンスキー大統領は、ロシア軍に制圧されていた北東部にあるハルキウ州の一部地域を奪還したと明らかにした。
ゼレンスキー大統領「ハルキウ州にいる部隊からいいニュースだ。ロシア軍を追い出し、奪還した」
ハルキウでは、ロシア軍の戦車を空から爆撃する様子がウクライナ軍によって公開され、ゼレンスキー大統領は、「ハルキウ州の一部地域を奪還し、反撃を始めた」と話した。
一方、ウクライナの部隊が徹底抗戦を続けている南東部マリウポリの製鉄所内で、時折爆音が響く中、女性兵士らがウクライナのポップソングを歌う動画が公開された。
女性は、「マリウポリやウクライナのように永遠に生きる」と勝利への確信を見せた。
製鉄所内の女性兵士「ロシア軍がここにいる限り、われわれは最後まで戦う」
アメリカ国防総省の高官は、ロシアは大部分の戦闘能力を維持しているとしながらも、東部地域で停滞し進軍できていないとの分析を明らかにしている。
ゼレンスキー氏「ハルキウを奪還した」マリウポリ製鉄所でも抗戦
https://nordot.app/896950115877634048
露軍の前線将校が上官の命令に反抗、士気低下か 米分析
【ワシントン=渡辺浩生】米国防総省高官は9日、ウクライナ東部のドンバス地域で攻撃を続けるロシア軍の中級将校の一部が指揮官の命令に反抗している事例が報告されていると明らかにした。
事実とすれば、ウクライナ侵攻の初期段階から指摘されていたロシア軍の士気低下が幹部級にも広がっていることを示すもので、前線の指揮系統が影響を受けている可能性がある。
同省高官によると、命令に従わず移動を拒否したり、命令に迅速に反応しなかったりする事例が大隊長級以下の階級で複数みられた。ロシア軍は同国西部の拠点からウクライナ東部地域へ兵力を補充しているが、前線への補給は引き続き滞っているとした。
また、対露経済制裁の影響でロシアが電子部品を調達しにくくなっており、特に東部マリウポリなど主要都市への攻撃で多用された精密誘導兵器の在庫補充に影響が出ているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3cbb13ca755611bb37882ba66509864e393a94c
Recent cellphone photo of what is reported to be a large explosion in the #Crimea area. It may be an optical illusion but it appears to be over water…#Russia #Ukraine#ukrainianwar#UkraineInvasion @OSINT88 pic.twitter.com/tGm6v2GTZA
— Uri Kikaski (@UKikaski) May 10, 2022
ソース2(義勇兵)
https://twitter.com/CanadianUkrain1/status/1524004910911602689