「24時間テレビ」にさらなる逆風 感染者急増や節電問題、局内から今年のテーマにブーイング 「有観客に危惧する声、上層部のセンスのなさ疑う」と関係者
今年は3年ぶりの有観客開催を高らかに宣言するも、ここに来て新型コロナウイルスの感染者の急増や〝節電問題〟などが浮上して暗雲が漂い始めている日本テレビの夏の恒例番組「24時間テレビ」。さらに同局の局内からは今年のテーマに関してもブーイングが起こっているという。<中略>
同局の番組スタッフは明かす。
「『本当に大丈夫なのか?』『このままだとマズイよね』といった『24時間テレビ』の有観客開催を危惧する声は、局内でも日に日に増えています。今年は単独でのチャリティーマラソンが『EXIT』の兼近大樹さんで5年ぶりに〝復活〟することがすでに発表されていますし、水卜アナの言葉じゃないですけど、久々に本来の形でのオンエアができると思っていたんですけどね」
こうした声が現場に充満しつつある中、現状では局上層部に大きなリアクションがないことに、不満の声も出ているという。しかも、その裏には別の要因もあるようだ。
「そもそも今年のテーマが『会いたい!』に決まった時点で『本気なのか⁉』といった疑問の声が挙がっていました。いかにも安直な感じですし、コロナ禍もまだ終息していないですからね。それに何よりも『愛は地球を救う』を長年キャッチフレーズにしている以上、多くの尊い命が失われ、今年こそ世界中の人たちが解決を祈っているロシアのウクライナ侵攻をかんがみて『平和』に関するテーマを掲げるのが適切でしょう。上層部のセンスのなさを疑いますよ」(前出の番組スタッフ)
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/908dc2730ffa7f04193cd8594a1b18c38803e26f