「朝8時から並びました」…ユニクロ10万ウォンブランドダウンジャケット「オープンラン」
2021.10.15|11:09
日本、ホワイトマウンテニアリングコレクション販売
「シャイユニクロ族」オンライン光クリック…ほとんど品切れ
店頭前には朝から30人が並ぶ
15日午前10時頃、ユニクロ新世界百貨店江南店の前にできた待機列。
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ユニクロが日本の高級ブランド「ホワイトマウンテニアリング」とコラボレーションしたコレクションが興行に成功した。オフライン売場の前には早朝から長蛇の列が続き、オンライン上のモールでは主要商品がすぐに品切れになった。日本不買運動などの影響で韓国1号店であるユニクロロッテマート蚕室店も閉店の手続きを踏んでいる中、高級ブランドとの協業戦略が「切り札」として働いたという分析だ。
早朝から「オープンラン」
※オープンランとは、開店と同時に客が目的の商品を購入するために走っていく現象。
ユニクロは15日、全国の店舗と公式オンラインモールで「ユニクロ&ホワイトマウンテニアリングコレクション」の販売を開始した。早朝から商品を披露したオンラインモールの場合、代表商品である男性「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカー」の全サイズが、この日の午前8時30分頃に完売した。人気商品である「ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケット」もオンラインモールやアプリで品切れ状態だ。1人当たりの購入可能な数量は品目別に2個ずつだ。
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ユニクロが日本の高級ブランド「ホワイトマウンテニアリング」とコラボレーションしたコレクションの人気商品がオンラインモールで品切れ状態だ。
オフライン売り場の前には朝から行列ができた。ユニクロ新世界百貨店江南店の前には、開店前の午前9時30分頃から待機列ができ、10時頃には待機者が30人ほどであった。開店時間は10時30分である。ある待機者は「午前8時に到着したが、百貨店のドアが開かずカフェで待機した」と述べた。20代の大学生A氏は「オンラインモールで購入しようと午前8時頃、確認してみるとすべて品切れだったので仕方なく店舗に直接来た」とし「良い品質のブランドを市場価格よりもはるかに安価に購入することができるので列に並んだ」と説明した。
不買運動の影響にもかかわらず、ユニクロ「オープンラン」現象が発生したのは低価格のためと分析される。ホワイトマウンテニアリングは、デザイナー相澤陽介が、2006年にリリースしたブランドだ。「服を着るフィールドはすべてアウトドア」という哲学を掲げ定番の登山服として人気を集めている。価格帯は、冬のダウンジャケットが300万ウォン台と高価だが、ユニクロのコレクションは、10~20万ウォン台で安価である。
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