2億円を超える募金を集めて10月、アメリカでの心臓移植手術を終えた長野県佐久市の小学生、ゆうちゃん。
追加の手術が発生して費用が足りなくなり、家族は再び募金活動を始めました。
佐久市の小学5年生、中澤維斗(なかざわ・ゆうと)くん=ゆうちゃん。
移植手術から1か月半。
心臓の状態は安定していて、今は日本に帰国出来る日を待っています。
一方…。
「本当に心苦しいんですが今一度維斗のためにお力を貸していただきたい、何卒ご協力お願いします」
父親の智春(ちはる)さんが会見で呼びかけたのが、再募金のお願いです。
心臓移植のため、2億3700万円の募金を集め、2022年2月にアメリカに渡ったゆうちゃん。
4月に一時体調が急変し、補助人工心臓を取り付ける追加の手術を受けました。
予定していなかった医療費が発生し、追加の費用は、見積もりで266万ドル・3億5500万円。
「何とかしないと感じていてけど(周囲に)言えなかったです」
家族で返済していくことも考えましたが、悩んだ末、再び募金活動を行うことを決めました。
前回の募金は、知人などで立ち上げた「ゆうちゃんを救う会」が行いましたが、今回は智春さんを中心に実施します。
ほかの人に迷惑をかけたくないと考えたと言います。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/415fc767c3c617ffa8536d948d44dbe943751901