洋画離れの起因は日本人の行動や趣向の変化が理由だと、あたかも日本人が悪いかのように持っていく人が多いけど、そもそもハリウッドにおける脚本の質の低下、ポリコレ、MCUを例とした続編物の乱発等、ハリウッドそのものがオワコン化してるからですね。 https://t.co/Qc28uzwvOU
— インポスター (@inpostarrr) August 19, 2025
興行収入はコロナ禍前の19年の2611億円の8割の水準にとどまる。邦画が23年比5%増の1558億円だった一方、洋画は30%減の511億円とコロナ禍前の水準から半減した。
興行収入に占める洋画の割合はコロナ禍前の4割程度から24年は25%に低下した。ストライキの影響で配給作品が少なかっただけではない。映画館チェーンの経営者は「硬い内容の洋画作品は見られなくなってきている」と明かす。24年に米アカデミー作品賞を受賞した「オッペンハイマー」も国内興行収入は18億円と、世界での実績と差が開いている。
東宝の松岡宏泰社長は同日の記者会見で「コロナ禍以降、ハリウッド映画の公開が減少し、映画ファンが洋画を見に行くという視聴習慣に変化があった。その後もストライキなどの影響で作品が少なく、ファンを映画館に戻せなかった」と話した。
25年もアニメ作品の人気は続きそうだ。25年に入ってからも興行収入の上位は「ガンダム」シリーズといったアニメ作品だ。今後の期待作にも「名探偵コナン」「鬼滅の刃」など人気シリーズの新作が並ぶ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC283JN0Y5A120C2000000/
