AIに物理法則を学習させたら、未知の物理変数で現象を表現し始めた!
AIには人類が知覚できない何かがみえているようです。
米国のコロンビア大学(Columbia University)で行われた研究によれば、AIに物理法則を学習させ、それを表現するために必要な「変数」の数を考えさせたところ、現在の人類には理解できない要素が含まれることが判明した、とのこと。
ありふれた振り子運動や回転運動でも、AIは人類とは異なる独自の変数を用いて物理法則を理解し、正確な運動予測まで成功させていました。
研究者たちは、AIは人類がまだ発見できていない未知の方程式と「変数」を用いて、物体の運動法則を理解している可能性があると述べています。
もし研究者たちの予測が正しければ、誰もが知る振り子運動や円運動などには誰も知らない「裏の方程式」が存在することになります。<中略>
二重振り子では、2本の腕が連結され、上の腕と下の腕には連結部がもうけられます。
既存の知識では、二重振り子運動は上腕と下腕の角度や角速度など4個の変数を持つことが知られています。
しかしAIに運動法則を学習させたところ「4.7個」と微妙に異なる結果が得られました。
人類側が用意した模範解答「4」とは異なる答えです。
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https://nazology.net/archives/112534