2023年04月04日、韓国の企画財政部が国務会議で「2022会計年度国家決算報告書」を開陳し、審議・議決されました。<中略>
面白いのは、政府資産が減少したことです。以下をご覧ください。
韓国政府の総資産は「2,836.3兆ウォン」となっています。
上掲のとおり、「流動・投資資産」が「1,662.9兆ウォン」と2021年比で「70.8兆ウォン」も減少しています。
韓国政府の資産がYoYで減少したのは、史上初のことです(財務決算報告が導入された2011以来で初)。
なぜ減少したのかというと、これは国民年金が資金を投入している流動資産(株式や債券)の価値が2022年に大幅に下がったのが主要因と推定されます。
では、政府の総負債がどうなっているのかというと、以下です。
韓国政府の総負債は「2,326.2兆ウォン」となっています。韓国のGDPを超えており、2021年から130.9兆ウォンも増加しました。
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