1:名無しさん




 福島市西部の吾妻山麓約60ヘクタールで建設が進むメガソーラー「福島先達山太陽光発電所」を巡り「パネルの反射光がまぶしい」との苦情が行政や住民団体に寄せられている。約9万5000枚のパネルを設置予定の工事には、森林伐採による景観悪化や土砂災害発生リスクについても市民から懸念の声が上がる。今月末の完成予定を前に「光害」問題が浮上し、指摘を受けた事業者側は検証を始めた。

 「正面から光が差す場所もある。車が子どもをはねたりしたらとんでもない」

 福島市内で1日にあった工事の管理業務を担う外資系発電事業「Amp社」(東京)と住民との対話会。主催した住民団体「先達山を注視する会」の副代表の男性が、パネルが光っている複数枚の写真を示しながら危機感を訴えた。

 最初に情報がもたらされたのは県庁だった。東北道上り線を走っていたトラック運転手の男性から昨年9月「吾妻山のパネルの反射光がまぶしくて、危うく事故を起こすところだった。前方がほとんど見えないほどだった」と電話があった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a6c46966b28258792393517bd3e9137652b7a154