旭化成、韓国素材?部品?装備企業と特許訴訟
二次電池の分野で、国内の強小素材・部品・装備(素部装)企業が、日本企業と「特許戦争」に突入し、裁判の結果に関心が集まっている。結果によって、韓国政府の「素部装」企業育成の意志が、特許という障壁に遮られるとの懸念の声が出ている。<中略>
旭化成は、むしろ「ホームグラウンド」の日本では、特許侵害訴訟を起こさなかった。ある弁理士は「日本の特許審判は、非常に詳しい部分まで掘り下げるため、権利範囲が限定的で侵害を認めにくい」とし「一方、韓国や中国はもう少し幅広く特許を認めており、相対的に特許侵害を認めやすい」と説明した。
ダブルユースコープ側は昨年、特許無効訴訟の敗訴に不服し、特許裁判所でも不服審判を行っている。ソウル中央地裁で行われている特許侵害訴訟は、特許裁判所の決定を待っており、来年3月25日に裁判を再開する予定だ。
特許裁判所でも、旭化成の特許を認めた場合、ダブルユースコープはさらに受け太刀になる見通しだ。売り上げの大半は第2次分離幕から出ており,最悪の場合,廃業を余儀なくされるかもしれない.
https://news.yahoo.co.jp/articles/96b232f694826090772efccc550a5b872aad08e5