自民党の萩生田光一政調会長は28日、政府の総合経済対策を巡り、財務省が「禁じ手」を使ったと不満を示した。党内で対策について議論している最中に、鈴木俊一財務相や同省幹部が対策を巡り岸田文雄首相を官邸に訪ねたため。萩生田氏には、首相の了解を得て、異論封じ込めを狙ったと映ったとみられる。党本部で記者団に語った。
首相は26日午後、官邸で鈴木氏らと面会した。対策を議論する会議に出ていた萩生田氏は首相から電話を受け、鈴木氏らが首相を官邸に訪ねたと知った。萩生田氏は、首相の電話の内容を会議で披露し、財務省のやり方を批判した。
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