気象庁の8月7日午前9時の実況によると、南鳥島近海にある熱帯低気圧が24時間以内に台風に変わる可能性がある。変われば「台風7号」になる。同庁の予想進路を見ると、西進した後、小笠原近海を北北西に進むとみられる。
7日午前9時現在、熱帯低気圧は南鳥島近海でほぼ停滞。8日午前9時時点では台風になり、中心気圧998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートルの見込み。10日ごろまでは勢力を強めながら西にゆっくり進み、11日午前9時には北北西にカーブ。小笠原諸島が暴風警戒域に入る。小笠原近海を北北西に進む12日午前9時時点では中心気圧970ヘクトパスカル。中心付近の最大風速30メートル、最大瞬間風速45メートルの見込みで、暴風警戒域は中心から全域560キロ。
台風7号発生へ…気象庁の予想進路、日本への影響は 8月7日午前発表
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