私の農林水産大臣就任記者会見(令和7年10月22日) です。
— 鈴木憲和 (@norikazu_0130) October 24, 2025
よかったらご覧ください。
記者さんからの質問にも出来る限り丁寧に答えたつもりです。
報道振りは、紙面や番組時間の制約があるため切取りになることも致し方ないので、正解な情報が必要な方はぜひ!https://t.co/svIqK4sb0P @YouTubeより
大臣
皆さんお集まりをいただきまして、どうもありがとうございます。このたび、農林水産大臣を拝命いたしました、鈴木憲和です。約20年前、私は農林水産省に入省いたしました。その私が今日この場にこういう形で立たせていただいているということ、また改めて地元の応援をしてくださる皆さんに感謝を申し上げますとともに、今朝は、鳥インフルエンザの省内の対策本部からスタートいたしました。大変な緊張感を持って取り組んでいきたいというふうに思いますので、どうかメディアの皆さんにも忌憚のないご意見やご質問をいただければというふうに思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 2050年、世界人口が現在の82億人から97億人に増大をいたします。同時に世界は、地球温暖化という生産現場にとっては、リスク要因が増えていくことになります。また、国際情勢は、紛争や戦争が当たり前のように起こる状態になってきており、そうした不安定な状況の中で、農林水産省の使命は、何と言っても、日本の食料安全保障を確立をしていくということ。そして国民の皆様に食料を安定的に供給をするということ。そして何よりも、生産現場の皆さんに、先を見通せる、そういった希望をもたらすということ、このことに尽きているというふうに考えております。「農は国の基なり」、この言葉を私自身胸に刻みながら、農林水産省の全国にいる2万人の職員の皆さんと、なるべく多く現場に伺って、現場を第一に、現場の皆さんの感覚を持って、農林水産行政にあたっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 私が入省いたしました20年前、研修でお世話になった福島県の須賀川市に、須田さんという生産者の方がいました。彼から言われた言葉が、私は心に刺さりました。「日本の農政はコロコロコロコロ変わる。猫の目農政だ。生産者は、農林水産省と逆のことをやると蔵が建つとこの辺では言うんだよ。」この言葉が、私にとっての政治を志す原点となりました。私はいつか生産現場の皆さんから見て、先の見える、そういう農政を実現したい、このように考えております。特に現在、令和9年度以降の水田政策の見直しを進めていますが、米づくりというのは、1年で1回しか収穫ができません。コロコロコロコロ方針が変わっては、生産現場の皆さんは対応することができません。需要に応じた生産、これが何よりも原則であり、基本であるというふうに考えております。その上で安心して先の見通せる農政、これを実現をしてまいります。さらに中山間地域、条件不利な地域、全国の耕地面積の437万ヘクタールのうち約4割を占めております。そうした地域であっても、営農して、稼いで、暮らしていける、そういった農政を展開をしてまいりたいというふうに考えております。このために、食料・農業・農村基本計画に基づき、農地の大区画化・集約化、共同利用施設の更新、スマート農業、輸出産地の育成を集中的かつ計画的に推進をし、農業の構造転換を集中的に推し進め、農業の生産性向上や農林水産物の付加価値の向上、これによる収益力の向上を後押しをしてまいりたいというふうに考えております。また、総理からご指示をいただきましたとおり、激甚化をする自然災害、気候変動の影響に左右をされずに、安定的な生産力を確保できるよう、新たなテクノロジーを活用した完全閉鎖型の植物工場や、陸上養殖施設等への投資拡大を進めてまいります。これらの技術は、例えば植物工場であれば、空調の設備というのがあります。空調の技術は、日本企業が世界のトップランナーです。農林水産業の世界に留まらず、日本の産業全体の技術の粋が詰まったものが、こうした新たなテクノロジーの食料の生産現場だというふうに考えております。これらの技術が日本の稼ぐ力を高め、世界のスタンダードとなっていく。そんな食の未来を作っていきたいというふうに考えております。このために、農と食の分野で、必ず守り抜かなければならない、先ほどの中山間地域のような、そういった守るべき分野と攻めるべき分野を明確にした戦略を策定をいたします。そして、輸出をはじめとした世界における日本の食のマーケットを作ることで、結果として農業の生産基盤を維持し、日本の国力の底上げと、食料自給率の向上、食料安全保障の確保、これにつなげてまいりたいというふうに考えております。 森林・林業分野について申し上げます。1,000万haの人工林の6割を超える部分が、今現在、利用期を迎えている状況です。「伐って、使って、植えて、育てる」森林資源の循環利用を進めるため、小規模で分散した森林の集積・集約化を図るとともに、ICTを活用した高性能林業機械の導入などにより、林業経営体を支援をしていきます。また、木材需要の拡大を図るため、高層木造ビルの建設など、CLTを活用した新たな国産材の利用も推進をしてまいります。 水産分野について申し上げます。日本近海の海水温の上昇が世界平均の2倍を超えている。こうした激変をする海洋環境に適用していくために、海水温の自動観測を通じた水産資源の調査・評価の強化、北太平洋地域のサンマ漁船がアカイカ漁を行うような漁獲対象魚種の変化に対応した、新たな操業形態への転換、労働環境の改善と収益性の向上を両立させる新たな漁船の導入など、未来の漁業を担う経営体・人を確保し、水産業強靭化の実装に向けた大胆な変革を進めてまいります。 最後に、我が国の農林水産業・食品産業は、国民に食料を安定的に供給する役割を果たすのみならず、地域経済を支えております。我が国の農林水産業・食品産業が次の世代によりよい形で確実に継承され、若者が夢と希望を持って取り組める、そういう世界になるよう、2万人の農林水産省職員が現場に出て、現場の皆さんとともに汗を流して、現場の皆さんの本音に基づく農林水産行政の実現に全力を尽くしてまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。私からは以上となります。
全文はこちら
https://www.maff.go.jp/j/press-conf/251022.html
会見が長いので全部見た後、notebooklmで要約してもほぼ正確でした。マスコミの切り出しより良いかもしれません。
— ї_ (@enter_blank) October 25, 2025
もっと情報発信強化してほしいです。急に減産に舵を切った理由が伝わってないと思います。
— Ayase Holland (@Aya_Holland41) October 25, 2025
夫は水産庁職員でしたが、就任記者会見を見て、やはり現場を分かっている大臣でよかったと話してました。
— suusuu natsunatsu (@suusannatsu) October 24, 2025
クーポンや減産に関して、切り取られ炎上しているのを見ると
— よんさん (@yonsankikaku43) October 24, 2025
「まともだから、こういう攻撃される」
「前大臣の減価償却発言は、大手メディアから即削除されたしww」
発言何度も確認しましたが、筋が通っていて好感持てました👍
賛否両論見ましたが、会見フルで観ると
— tenohira (@_japan_te) October 25, 2025
大臣の誠実さがよくわかりました。
鈴木大臣の海外輸出100万トン目指す公約にムネアツ。頑張ってくださいね。
しっかり全部拝見しようと思いましたが、長すぎました😅
— みっちゃん🍀 (@TAKENOKONOMAMA) October 25, 2025
もう少し要約したものも出して頂けたらうれしいです。
鈴木農水相のメディアから伝わってくる発言は切り取られている感じがしたので記者会見を全編視聴したが、至極当たり前のことしか言っていなかった。需要に応じた生産、食料安全保障の確保と稼ぐマーケットの発掘、長期的な増産方向。「農林水産大臣」なのに記者の質問が米に偏りすぎだし低レベルで残念 https://t.co/nGpIgITyYQ
— リフレ女子 (@antitaxhike) October 25, 2025
そうなんですよ。
— ゆきゆき (@0BrsPRNfvHkOmhf) October 25, 2025
凄い切り取り。
この方現場主義みたいなので、まあ大丈夫かな?と見守っているところです(^-^)
— シーシュポスの神話 (@mu1TnKHEKR0g6q6) October 25, 2025
暗にオールドメディアは切り取りだから直接見ろとおっしゃってるわけですね。
— 弓月恵太@財源はある (@ssomurice_local) October 25, 2025
わかります(笑) https://t.co/czPhR7I9Q2
オールドメディアは役立たずなのでねw
— もも肉 (@momoniku24) October 25, 2025
角が立たない言い方ですが、嫌味たっぷりψ(`∇´)ψ
— あめ🌧️ (@ame40333170) October 25, 2025
私は全部見た上で「米の減産する訳じゃない」と納得はしたが、果たしてTiktokやショート動画ばかり見ている一般の人が、1時間以上もある公式動画をちゃんと確認してくれるかどうかが心配。 https://t.co/cDfCrJMXbm
— タカハシ ケンジ@フモ組長 (@databasecrac) October 25, 2025
生成AIを利用するなどでして全文を省略なく書き下ろして省庁HPではなく、Xに投稿してはどうでしょうか。国民(X利用者はかなり多い)が利用できますし、現に自民党や高市総理のX投稿は、政策認識のレベルをこの1,2週間で劇的にあげてますよ。メディアで発言する僕らも恩恵大です。ご検討を https://t.co/Jbez0USv8H
— 田中秀臣 (@hidetomitanaka) October 25, 2025
コメ問題は、突き詰めていくとみんながお米を食べなくなったことから始まっている。
— みかん (@reitoumikancyan) October 25, 2025
私たちが目にする報道内容は、報道側が持つフィルターを通して作られているので、一次ソースは確認するクセをつけたい。
しかし大臣自らが発信しなければ伝わらないって大問題だと思うよ。 https://t.co/GvpsB2nY7B pic.twitter.com/yMhczph9ye
こちらが書き起こし全文です。
— ドワーフ四谷 (@yotsuyoshi) October 25, 2025
ちょっと分量ありますが、ざっくりと質問部分だけでも見ておくといいかもよ?
見てない人が変なポストとかするからね。https://t.co/4l9i15suMb https://t.co/pKdMdi9E54
報道振りは、紙面や番組時間の制約があるため切取りになることも致し方ないので、正解な情報が必要な方はぜひ!
— 新垣よしとよ 沖縄県議会議員(自民党) (@yo4104) October 25, 2025
って、優しい表現ですね。
裏を返せば“報道は切り取られることもあるし、不正確な情報の可能性もある”と言うことです。
1次情報に触れる重要性が伝わればと思います。 https://t.co/VndQk9cqpk
動画の10分くらいから説明してますね。
— 森林猫 (@StoatTail) October 25, 2025
すごくまっとうで需要と供給の話であって、別に減産なんて言ってないかなhttps://t.co/C9u1mIIuRT
【需要に合わせた生産】
— Riku🌱 (@world_ecot) October 25, 2025
・米高騰短期的には高市首相の物価高対策の中で対応
・海外マーケット開拓し、長期的には増産
・価格ではなく【それぞれの価格帯に合わせたニーズ】に対応していく
・供給分析は全体量ではなく、ニーズに合わせ供給分析の精度を上げる
(米高は供給量を見誤り備蓄放出遅れた為 https://t.co/kqsRKeb5ah

