
地震計と水圧計が付いた観測装置を海底ケーブルで繋いで東日本沿岸に親の仇のごとく敷設していますhttps://t.co/9vM2fzuZbG https://t.co/O8kuSuQtVs pic.twitter.com/k6vTgXqQE1
— トレイヤ (@_Traiya) July 30, 2025
地震計と水圧計が一体となった観測装置を海底ケーブルで接続し、これを日本海溝から千島海溝海域に至る東日本太平洋沖に設置し、リアルタイムに24時間連続で観測データを取得します。観測装置は150カ所に設置し、ケーブル全長は約5,500kmになります。
海溝型地震や直後の津波を直接的に検知し、迅速かつ確実な情報伝達により被害の軽減や避難行動などの防災対策に貢献することが期待されます。海域の地震像の解明のためにも海底における観測データは必要不可欠です。平成28年度より①房総沖から⑤釧路・青森沖の5つの海域において運用を開始し、平成29年4月から⑥海溝軸外側(アウターライズ)を含めたすべての海域において運用を行っております。
観測網は次の5つの海域と日本海溝の外側にそれぞれ設置します。
① 房総沖
② 茨城・福島沖
③ 宮城・岩手沖
④ 三陸沖北部
⑤ 釧路・青森沖
⑥ 海溝軸外側(アウターライズ)
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