国土交通省は29日、北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」=19トン=が遭難した事故で、救助要請があった付近の水深約120メートルの海底に沈んでいるカズワンが見つかったことをうけ、運航会社の桂田精一社長(58)が船体引き揚げに関し「可能な限り対応したい」と話したと明らかにした。
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https://www.sankei.com/article/20220429-474ALT6IFJJMHHAKF73ULIZ35I/
国土交通省は29日、北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」=19トン=が遭難した事故で、救助要請があった付近の水深約120メートルの海底に沈んでいるカズワンが見つかったことをうけ、運航会社の桂田精一社長(58)が船体引き揚げに関し「可能な限り対応したい」と話したと明らかにした。
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来日したドイツのショルツ首相は28日、都内での講演で「水素は将来、ガスに代わるものだ」と述べ「日独が技術面で交換していくことで繁栄につながる」と連携を呼びかけた。脱炭素社会の実現に向けて国際的な連携の枠組みが必要だと指摘し、日本の参画にも期待を示した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB271P40X20C22A4000000/
維新・馬場共同代表「日本はサービス良すぎる」岸田首相の韓国代表団との面会を批判、抗議文提出
日本維新の会の馬場伸幸共同代表は26日の党会合で、岸田文雄首相が韓国次期政権の代表団と面会したことを批判した。元徴用工や元慰安婦問題を念頭に「これまで韓国の政権から煮え湯を飲まされてきた。首相が政府のトップでもない人と会談するのは異常だ」と強調。維新は同日、首相宛ての抗議文を外務省に提出した。
馬場氏は、韓国の代表団が訪米した際、バイデン大統領は対応しなかったとして「日本はサービスが良すぎる」とも指摘。抗議文は「外交儀礼、外交戦略上、間違った対応であると断じざるを得ない」と記した。
https://www.nikkansports.com/m/general/news/202204270000196_m.html
「事故を起こした会社が主導すべき」海底の船体 今後どうする? 船体の引き揚げは
https://news.yahoo.co.jp/articles/32fe69c64efa789393cf30515cfbcbb3939b8538
29日の日没の時間がきても捜索が続いています。斜里町のウトロ漁港から最新情報を中継で伝えます。
ウトロ漁港はもうすぐ陽が落ちる時間です。捜索に協力した漁船は帰港しました。事故から7日目を迎え、大きな動きがありました。午前11時すぎ、ここから北東に30キロほど船で行った先に「カシュニの滝」があります。そのおよそ1キロ沖あい、水深およそ120mの海底で、「KAZUI」と書かれた船が見つかり、その後、この船が「KAZUI」であると特定されました。
船体に大きな損傷はなく、周辺に人影はないということです。
船の引き揚げについてですが、水深およそ120メートルは人が潜れない深さです。船体の状態が引き揚げに耐えうる状態なのかもわかりません。また引き揚げるとしても他の船舶や機材の準備が必要です。今後船をどうするか方針が明らかになるには、しばらく時間がかかる見込みだということです。なお国交省の担当者は、船の発見後に行われた報道陣への会見で、「KAZUI」の引き揚げについては、事故を起こした運航会社が主導して進めていくべきだとという考えを示しています。
29日は3日ぶりに地元の漁船が捜索に協力しました。GW初日ですが、観光船も「今は捜索優先」としていて観光協会にとっては打撃です。それでも地元が一丸となっての捜索活動が続いています。
NHK党(前NHK受信料を支払わない国民を守る党)は28日、国会内で夏の参院選比例代表に新人で会社経営の山本太郎氏(47)を公認候補予定者として擁立することを発表し、記者会見を行った。
同党の山本氏は、れいわ新選組の山本太郎代表と同姓同名で同い年。同党の立花孝志党首は15日に、れいわの山本代表が衆院議員を辞職し、参院選の選挙区から鞍替え出馬すると記者会見したことで「有権者をあまりにも混乱させる。バカにした議員辞職」と、同姓同名の候補者の擁立を決めたという。
立花氏は「完全に政治的なパフォーマンスの一種で、できるだけ多くの人に選挙、政治に関心を持っていただきたい」とし、同党の山本氏は「一番やりたいことは投票率を上げたい」などと語った。
また立花氏は「今のところ山本太郎という候補者が7人います。最低でも東京選挙区で、あと1人出したい」と、山本太郎を増殖させる計画を示し、「わが党の山本太郎は全国比例、あちらは選挙区から立候補されると表明した。同姓同名による案分票狙いではありません」と強調した。
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https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202204280000566.html
宮城県と仙台市がそれぞれ契約していた新電力会社が、経営破綻していたことが分かりました。新たな供給元を探していますが、難航しているということです。
県が契約していて破綻したのは、新電力会社ホープエナジーです。
県によりますと、ホープエナジーは県の本町第三分庁舎など3施設に電力を供給していました。
しかし3月にホープエナジーが経営破綻し、電力が供給されない事態になったということです。
県は現在、1年間利用できる最終保障供給制度を使い、東北電力ネットワークから供給を受けていますが、その後の供給先についてはめどが立っていないということです。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d65dabb74e1c88f190bc53d35e0d0c7dcec0cfe1
海難事故に詳しい弁護士 運航会社社長の刑事責任「一般論では難しい」が「今回のような事情があれば…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/34e34c31c046afb968b05d2c821465ea87fa2162
海難事故に詳しい青木理生弁護士が28日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。北海道・知床半島沖で起きた乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」の遭難事故に関し、運航会社の桂田精一社長(58)の責任について語った。
番組では「KAZU 1」が昨年5月に浮遊物との接触事故、さらに同6月にも座礁事故を起こし、同7月に北海道運輸局が運航会社「知床遊覧船」に行政指導していたことを紹介。MCの宮根誠司は「こういう事故を過去に二度起こして、それでも運航できるんですか?」と疑問を口にした。
これに対し、青木弁護士は「営業を止めるというのは大きな判断ではありますので、慎重に精査をされていた、まさに最中だったのかなと思います」と説明する。
また、桂田社長の刑事責任について、「一般論で言うと、会社であったり社長個人に対する刑事責任はなかなか難しいのが正直なところ。多くの事案では操船していた者の責任のみが問われている」と立証のハードルが高いことに言及。その上で「今回のような様々な事情があれば、やはり業務上過失致死傷罪も視野に入れて、捜査機関がしかるべき捜査を尽くされると考えます」と予想した。また、民事責任については「被害者の方への損害賠償責任が発生する可能性があります」と語った。
給付金4630万円を1世帯に誤送金、返還拒否の世帯主「罪は償う」…議長「打つ手ない」
山口県阿武町が誤って1世帯に振り込んだ給付金4630万円の返還を拒まれている問題で、花田憲彦町長は27日、町議会全員協議会で全額回収に向け、最善を尽くす方針を改めて示した。
この日の全員協議会は非公開で行われた。町などによると、花田町長は回収を最優先に刑事告訴や民事訴訟を視野に県警や弁護士に相談しており、システム改修などの再発防止に取り組むことを報告したという。
全員協議会の終了後、末若憲二議長は読売新聞の取材に「現時点で議会としても打つ手が見つからない。動きがあり次第、町から説明を受けたい」と語った。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d6fbaf5475dbaa4c06c9850e13c3114705bd6f71
「ちゃぶ台返しだ」。静岡県の川勝平太知事が、JR東海を強く非難しました。リニア工事をめぐり、JR東海が示した水の「全量戻し」の具体策について、川勝知事は「全量戻しにはらない」と全否定しました。
<川勝平太知事>
「ならないと思います、全量戻しにはならないと。全量戻しというのはトンネルから出る水を全量戻すこと」
会見の冒頭で、JR東海の提案は「全量戻し」ではないと全否定した川勝知事。まず、JR東海が示した2案のうち、山梨県内のトンネル工事で湧き出た水を大井川に戻すA案は「水質や生態系に影響が出る」などとして一蹴しました。
そして、東京電力の田代ダムが取水する発電用の水を抑えて、大井川に還元するB案については。
<川勝平太知事>
「まったく関係のない会社が『これをよこせ』と言ってるわけですよ。そういう取り決めができそうだと言っている。東電が『血の一滴』といってるものを譲れるものなら全部返してください」
田代ダムの水をめぐっては、2005年から東京電力と大井川流域の地元や静岡県などの間で、度重なる交渉の末に取水制限を取り交わしたいきさつがあり、今回のJR東海の提案はそうした「重要な約束」を無視したものだとして、強く非難しました。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/33787
東芝 英で次世代暗号技術「量子暗号通信」の試験提供開始
「量子暗号通信」と呼ばれる次世代の暗号技術について、東芝はイギリスの通信大手とロンドンで試験的にサービスの提供を始めたと発表しました。
東芝は26日、イギリスの通信大手BTグループとロンドンの複数の拠点をつなぎ、「量子暗号通信」によってデータを転送するサービスの提供を試験的に始めたと発表しました。
「量子暗号通信」は、理論上、絶対に解読されないとされている次世代の暗号技術で、セキュリティーの強化が求められる金融業界や安全保障などの分野で活用が見込まれています。
26日、ロンドン中心部で「量子暗号通信」の送受信の装置が披露され、東芝の担当者がデータの安全性がどのように担保されるかなどを説明しました。
東芝は、ロンドンには機密性の高いデータを扱う金融機関が多く集まっていることなどから、事業を展開する上で理想的な環境だとしていて、サービスを試験運用しながら効果を見極めたいとしています。
「量子暗号通信」をめぐっては、これまで東芝が研究開発をリードしてきましたが、中国などとの開発競争が激しくなっています。
東芝デジタルソリューションズの岡田俊輔取締役社長は「技術的には世界一だと考えているが、技術の優位性を訴求するのではなく、イギリスや各国の事情に合わせたサービスを提供しながら事業を展開したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220427/k10013601131000.html
■大下容子アナ「不適切音声」と謝罪 ウクライナ爆発映像時に笑い声 ワイド!スクランブル
28日のテレビ朝日系の昼の情報番組「ワイド!スクランブル」で、司会の大下容子アナウンサーが番組中に、「ここでお詫びがございます」と切り出し、謝罪を行った。
「さきほどVTRの中で、不適切な音声が一部流れました。大変失礼しました、お詫び致します」と頭をさげた。
その約30分前に、ウクライナ情勢を伝えた際に、発射されたミサイルが爆発する映像が流れた場面で、数秒間、複数の声での賑やかな会話と、笑い声が流れていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd9a2e90275fc566c109fcc1cff215af270763d8
不明の観光船、もともとは瀬戸内海の仕様 関係者「よく知床で…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d5b8e24f649b3bf1ba1da0d8c0cec3a1f16e846
北海道斜里町の知床半島沖で乗員乗客計26人を乗せて行方不明になった観光船「KAZUI(カズワン)」がもともと、波の穏やかな瀬戸内海の平水区域で使う旅客船として40年近く前に建造されていたことが、船の所有者を記した書類や関係者の話などからわかった。波の高い海域向けの改造がされていたとみられるが、当時を知る関係者は「瀬戸内海仕様の船をよく知床で使っていたなと思う」と驚いた。
小型船舶登録原簿や日本旅客船協会の資料、関係者の話によると、カズワンは1985年に山口市の造船所で造られ、広島県三原市の三原港と、10キロほど沖合の生口島(尾道市)を結ぶ片道30分ほどの定期航路で使われていた。
運航していた「ほうらい汽船」はすでに解散している。ただ、当時、この定期航路を利用していたという海運関係の男性は、「ひかり八号」と呼ばれていた白い船をよく覚えていた。男性は「ニュースで見て最初は目を疑ったが、船体の大きさや形、窓の数でわかった。この手の船はオーダーメイドで、同じ形のものはない」と話す。
4月21日、俳優の髙嶋政宏が、木曜パーソナリティーを務めるフジテレビ系の情報番組『ポップUP!』を欠席した。
番組冒頭、MCを務める同局の佐野瑞樹アナウンサーが、「木曜パーソナリティーの髙嶋政宏さんは、出演舞台が公演中のためお休みとなります」と説明。ただ、収録済みだったロケのコーナーにはVTRで出演していたが…。
「髙嶋は、同じ舞台を理由に7日の放送も欠席。このときもVTRだけで出演していましたが、その内容が〝セクハラ〟だとして炎上しています」(放送担当記者)
そもそも、番組がスタートしたばかりなのに、なぜこんな事態になっているのか。
「完全なスケジュールの調整ミスです。一部で報じられているように、統括していたチーフプロデューサーが、〝上司のパワハラ〟が原因で番組スタート直前になって交代。そのまま見切り発車のような形になってしまったのが原因とされています」(他局のスタッフ)
19日には火曜日のパーソナリティーを務める俳優の三浦翔平も発熱のため欠席。21日には新型コロナウイルスに感染したことを発表している。
“爆死”でもすぐにテコ入れしない理由
三浦の病欠は運が悪いとしか言いようがないが、まさに踏んだり蹴ったり。視聴率も連日〝爆死〟が続いている。
「4月4日の放送初日が、これまで最高の平均世帯視聴率で3.6%でした。翌日以降は1%後半から2%台前半を行ったり来たり。番宣で『ポップUP!』に出ても、まったく宣伝効果がないため、今後はフジのドラマの出演者にオファーしても断られるんじゃないかとまで言われています」(前出・放送担当記者)
フジテレビの金光修社長は、15日の定例会見で同番組について言及。
「新番組、特に帯番組は視聴習慣がついていない。最初の数字で一喜一憂するつもりはない。出来るだけ早く上がって行くことを期待したい。今の段階で、数字でどうこう言うことはない」
ここまで〝爆死〟続きでも、すぐにテコ入れする考えはなさそうだ。それには理由があるという。
「同じ枠の前番組で、坂上忍がMCを務めていた『バイキング』も、スタート当時は視聴率が低迷。内容も定まらなかったが、坂上を中心に時事ネタを討論するスタイルにしてから視聴率が安定し始めた。『ポップUP!』の制作サイドも、いざとなったらロケコーナーなどをやめて、討論スタイルにチェンジすればいいと思っているようです」(前出・放送担当記者)
討論スタイルは、坂上のようなMCだからこそ成立したウルトラCだった。果たして、坂上の役目を誰にやらせるつもりなのか。
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12311-1599508/
国交省「荒れるおそれがある場合は出航できない」条件付き運航を否定
知床半島沖で事故を起こした観光船の運航会社社長が、記者会見で、「条件付き運航」で当日の出航を決めたと説明したことに対し、27日夜、国土交通省は「“条件付き運航”という考え方はない」と明確に否定しました。
斉藤国土交通相「桂田社長が乗船者のご家族に対し、謝罪と事故経緯の説明を行っておりますが、その内容は、とうていご家族のご納得を得られるものではなかったとの報告を受けております」
斉藤国土交通相は27日夜、国土交通省の対策本部会議でこのように話した上で、「知床遊覧船」の桂田精一社長に対して、さらなる家族への謝罪と十分な説明を求めるよう国土交通省の担当職員に指示しました。
一方、桂田社長が会見で、海が荒れた場合は引き返す「条件付き運航」で当日の出航を決めたと説明したことに対し、国交省は、安全管理規程のルール上、「荒れるおそれがある場合は出航できない」とし「“条件付き運航”という考え方はない」と強調しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7122cc18bd55c92fa53036b9c8c1196ee73eda74
知床遊覧船社長 会見で3度土下座も繰り返した「船長判断」出航、生年月日聞かれ「ノーコメント」笑みも
https://news.yahoo.co.jp/articles/5367ee2b6af654610d82942962d2c893434184d1
「事故を起こしたので判断的には間違ったと感じている」と結果論としてミスを認めた桂田社長。終盤で生年月日などを聞かれた際は「ノーコメントで」とあまりに場違いな笑みを浮かべた。2時間20分に及んだ会見を締めた3度目の土下座は最も短い4秒だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87711ec08c463532ee8b983ddebf9eaff2072c7c
◆会社の指示、体質に関しては?
「船2隻あるにも関わらず、豊田さん1人しかいない状況でして」
「船1隻で運航していくのかと思ったら、新しい船長を探していて、そういった矢先で自分が手伝いに行くことになったんですが…」
「この状態で、また新しい船長を雇って運航していた場合、去年の二の舞になっていた」
「去年も新しい船長が事故を起こしていますから、新しい船長が…」
◆なぜ事故がくり返される?
「これは、明らかに去年のシーズン初めに元いた船長とかのベテラン従業員を一斉解雇したことに始まりますね」
「そのあとに船長を3人新規で採用して、そのうちの2人が去年事故を起こして、残った1人が豊田さん」
◆3人中3人、事故を起こした?
「よく報道などで、去年を事故を起こしたのが豊田さんだったってありますけど、去年の事故は船長の登録が豊田さんで、事故を起こした時は別の人が操縦して事故を起こしたんですけど、会員名簿が豊田さんになっていたので、船長という名目になっている」
「なので、豊田船長は2回事故を起こしたとなっているが、実際にやったのは別の人」
◆知床遊覧船の会社の体質は?
「数年前から社長が変わった時から運営会社が変わって、それから営業方針はまるっきり変わりましたね」
「とりあえず、従業員を大事にしない会社。まずそれで、去年の大量解雇が発生して」
◆従業員としても不満はたまっていた
「それは、そうだと思いますよ。従業員といっても、船の方は豊田さん1人だけですから」
◆社長はどんな人物?
「野心家なのか、まず遊覧船を買収して、ビジネスを手広くしたかったのかな」
「その後に別なホテルも買収した。どんどん手広く広げたかったのかな」
「船の運航に関しては人任せというか、知識はないですから。人任せ」
「社長が知識無くても問題ない場合もあるんですが、その場合、前までいたベテランの船長の意見を聞いて、そういった従業員たちを大事にするべきだったと思いますね」
◆そういったことも事故につながった?
「まさにそうですね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/87711ec08c463532ee8b983ddebf9eaff2072c7c
北海道・知床半島の沖合で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶った事故で、カズワンの運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長がこれまでに開かれた乗客の家族向け説明会で、船を出航させたことについて、「船長が大丈夫と判断した」という趣旨の発言をしていたことが分かった。海上保安本部などが26日に開いた説明会後、馬場隆・斜里町長が報道陣に明らかにした。
馬場町長は「出航の経緯など家族が疑問に思っていることを説明する義務がある」と憤り、会社側の説明が不十分との認識を示した。会議に出席した渡辺猛之国土交通副大臣も「義務として、被害者の家族にしかるべき説明をしなければならない」と語り、政府として会社側に説明するよう働きかけたいとした。家族向け説明会は連日開かれているが、桂田社長は26日、欠席した。
国土交通省の現地対策本部によると、桂田社長は27日に記者会見を開き、事故について説明する見通し。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd8d7f35a2e08baad24d9a2efc2885ec8c8e29a0
北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船が遭難した事故。25日に続き、26日も乗客の家族への説明会が開かれている。
こうした中、運航会社の社長が26日午前、FNNの取材に答えた。
北海道・斜里町の説明会会場前から藤代耕平記者が中継でお伝えする。
海上保安庁などによる家族への捜索状況の説明は、午前9時半から始まり、11時ごろ終了した。
事故から4日目、26日からは会場を家族の宿泊場所ではなく、広いホテルに移して、1日3回の説明が行われる。
一方、運行会社側から家族へは、25日午前に一度説明があったあとは説明はなく、26日もこの説明会に参加はしないという。
26日午前、会社社長に電話し、会見などの予定を訪ねたが、「家族への対応をしたい」として答えなかった。
運航会社社長「はい、桂田です」
記者「会見は何時からやる?」
運航会社社長「今、ご家族の対応をしている。また電話して対応します」
記者「ご家族に説明がないようなんですが」
運航会社社長「…」
運航会社の社長が26日午後の説明会に出るという情報もあるが、詳細はわかっていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8125111fc45ec5544baf9f8c72fb6d9b5d163b7f
北海道の知床半島の沖合で乗客・乗員26人が乗った観光船が遭難した事故で、現場海域の捜索にあたっていた漁船から、魚群探知機で海底に一定の大きさがある物体を確認したと連絡があり、第1管区海上保安本部は行方が分からなくなった観光船の可能性もあるとみて確認を急いでいます。今月23日、乗客・乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1」(19トン)が知床半島の沖合を航行中に遭難した事故は、これまでに11人の死亡が確認され、ほかの乗客・乗員や船体の捜索が続けられています。
海上保安庁によりますと26日午前、遭難現場とみられる斜里町の「カシュニの滝」近くで観光船の捜索にあたっていた漁船から、魚群探知機で海底に一定の大きさがある物体を確認したと連絡があったということです。
この場所は「カシュニの滝」から南に500メートルほどの「蛸岩」と呼ばれる岩場の近くで、水深はおよそ30メートルあるということです。
第1管区海上保安本部は、行方が分からなくなっている観光船の可能性もあるとみて、現場にダイバーなどを派遣して確認を急ぐとともに、引き続き乗客らの発見に全力を挙げることにしています。
全文はこちら
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220426/k10013599521000.html
乗客乗員26人を乗せた観光船『KAZUI』が、知床の海で消息を絶ってから3日目を迎えました。これまでに11人の死亡が確認され、15人の行方が分かっていません。
関係者に話を聞くと、運航会社の安全管理に疑問を呈する声も聞こえてきました。
去年3月に運航会社を解雇された元従業員は23日、『KAZUI』が出航する直前に船長と話したといいます。
運航会社の元従業員:「(船長に)気をつけろよって。初めて出るからさ。船のところに行って、運転席のところに行って、波があるから気をつけろよって。(Q.かなり波も高かった?)いや、ない。その時は。出て行ってもいいけど、午後から悪くなるからって。急に変わる。行きは何ともないけど、帰りは怖いんだ」
『KAZUI』が、ウトロ漁港を出航したのは23日午前10時。知床岬で折り返し、午後1時に戻る3時間のコースでしたが、午後1時20分ごろ、カシュニの滝付近から「船首が浸水した」と救助を要請。そして午後2時ごろ「船首が30度ほど傾いている」と伝えたのを最後に連絡が途絶えました。
別の運航会社の船長:「やめといた方がいいぞとは言った。『はい』とは言ったけど、そのまま(出航した)」
知床半島のオホーツク海側沿岸では、午前10時までは比較的、風は弱めでしたが、午後1時には、沖合で風速15~20メートルもの風が吹いていたとみられます。
『KAZUI』の運航会社を知る人によりますと、2~3年前に社長が代わり、社員にも変化があったといいます。
運航会社を知る人:「一流のベテランばっかり4~5人いた。船長も責任者が4~5人いた。それを(社長が)全員解雇した。経験のあるものは給料が月30~35万になる。でも全員解雇してバイトを集めれば、15万か20万で頼める」
全文はこちら
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000252710.html?display=full