◆同便の114人は検疫で陰性、全員2週間の待機要請
厚労省によると、男性はファイザー製ワクチンの1回目を9月に、2回目を10月に接種。ペルーからカタールの首都ドーハ経由で11月27日に入国し、無症状だったが、成田空港の検疫で陽性が判明。その後、発熱やのどの痛みが出て、現在は医療機関で隔離されている。
ペルーでオミクロン株は確認されていないという。
厚労省は男性の国籍を明らかにしていない。
男性と同便だった乗客114人は検疫では陰性で、症状の報告はない。厚労省は全員を濃厚接触者とし、14日間、自宅や宿泊療養施設での待機を求め、定期的な検査と、健康状態、居場所の確認を行う。
オミクロン株、国内2例目の感染確認 11月27日にペルーから入国 10月に2回目接種したばかり<新型コロナ>
https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/145967