ロシア株価急落、戒厳令発令を懸念 ルーブル相場は安定
[モスクワ 20日 ロイター] – ロシア株式相場が20日の取引で急落し、少なくとも8月半ば以来の安値を付けた。ロシア議会が戦闘状況下での脱走や反抗などに対する処罰を強化する法案を承認したことで戒厳令発令の恐怖が呼び起されたことが背景。ロシアが実効支配しているウクライナ南・東部がロシア編入の是非を問う住民投票の実施を表明したことも重しになった。
モスクワ証券取引所のドル建てのRTS指数は約9%、ルーブル建てのMOEXロシア指数は約8.5%下落している。
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https://jp.reuters.com/article/russia-markets-idJPKBN2QL1SC