スウェーデン最大年金基金、2650億円損失-SVBなど米銀3行に投資 
ファースト・リパブリックの全株式売却で約960億円の損失を計上 
破綻した米銀2行とファースト・リパブリックに年金基金で最も投資 
スウェーデン最大の年金基金アレクタは、経営破綻した米銀2行だけでなく、進行中の銀行危機に巻き込まれた別の金融機関の大株主になる投資戦略が失敗した結果、約20億ドル(約2650億円)の損失に直面している。 
  マグヌス・ビリング最高経営責任者によれば、米銀ファースト・リパブリック・バンクの全株式売却で75億スウェーデン・クローナ(約960億円)の損失を計上し、アレクタの損失規模がより明らかになった。シリコンバレー銀行(SVB)関連で89億クローナ、シグネチャー・バンク関連で32億クローナの追加損失が予想される。 
  SVBとシグネチャー、ファースト・リパブリックにアレクタほど投資した年金基金は存在しない。 
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-22/RRW6YPDWLU6801?srnd=cojp-v2



