中国版chatGPTが「言ってはいけないこと」を口にして開始3日で終了
そんな中先日、中国の新興企業「Yuanyu Intelligence」社が開発した「ChatYuan」が他者に先行する形でリリースされることになりました。
しかしサービス開始からわずか3日後「ChatYuan」は突然の停止を余儀なくされました。
「ChatYuan」にいったい何が起きたのでしょうか?
結論から言えば「ChatYuan」については現在情報が錯綜しており、何もかもが不確定です。
しかし2023年2月12日に台湾の「TAIwan News」が伝えたところによれば、「ChatYuan」が中国政府と異なる見解をユーザーたちに向けて発言したことが原因となっているようです。
たとえば現在進行中のウクライナで起きている戦争についてユーザーが 「ロシアとウクライナ間の戦争は侵略戦争か?」
と尋ねたところ
「ロシアによる侵略戦争だ。(その理由は)双方の軍事力と政治力の差が大きいことから(ロシア側の)侵略戦争とみなせる」
と解答しました。
しかし、これは中国政府の見解とは大きく異なります。<中略>
次に紹介されているのはユーザーによる
「中国経済を分析してほしい」
という要望に対して「ChatYuan」が答えたものです。ユーザーの要望に対して「ChatYuan」は
「中国経済には構造的な問題がある。(以前に比べ)経済成長は弱くなっており、投資や輸出は不振に陥っており、ビジネス効率も低下して、さらには住宅バブルを抱え、環境汚染問題も深刻になっている」
と楽観的な余地が全くない解答しました。
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https://nazology.net/archives/122157