これぞ未来の大砲「レールガン」の使い方、研究現場で聞いてきた 米軍も諦めた課題、日本が世界をリード!
現在、試験が行われている日本のレールガンは砲部、いわゆる加速装置が全長約6m、砲口径は40mm四方です。砲の大きさに対して、弾がとても小さいことがわかります。
たとえば、同サイズの火薬式火砲と比較すると、陸上自衛隊で最も多く運用されている榴弾砲FH70は砲身長約6m、口径155mm。海上自衛隊のもがみ型護衛艦やあたご型護衛艦、あきづき型護衛艦などに搭載されている艦載用のMk45単装砲は、砲身長約7m、口径127mmです。これらと比べると、砲身の長さに対して口径がとても小さいことが理解できます。
ただ、レールガンの弾丸は極めて高速で射出されます。試験中のレールガンは、秒速2297m、おおよそマッハ7(地上で約8568km/h)を発揮できるそうです。例に挙げた火薬式火砲の初速がおおよそ秒速800mなので、文字通りケタ違いと言えるでしょう。弾丸の威力(運動エネルギー)は「重量 × 速度の二乗」で算出されるため、サイズは小さくとも破壊力は決して低くないと思われます。
このような超音速で射出された弾丸は射程もケタ違いです。火薬式火砲が射程20~30km程度なのに対して、レールガンは一般に150~200kmとも言われています。
実はアメリカ海軍は、2021年にレールガンの開発を事実上中止しました。その理由の一つがエロージョン問題だったとも言われています。アメリカの報道によれば、12~24発の射撃で砲身が使い物にならなくなったそうです。
では、日本のレールガンは、この問題にどう取り組んでいるのでしょうか?
日本は、「レール(砲身)の素材変更」と「電流の流し方の変更」、この2つによって、エロージョン問題を克服したとのことでした。
日本のレールガンは秒速2000m以上の弾丸を120発まで発射することに成功しました。しかも120発撃ったあとでも砲身に目立った損傷はなく、実用化に向けて大きく前進しています。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2680cdf89ad474a6f18d9fc56bfe2a5ba572b8c?page=1
ミサイルいらなくね
>>4
時速8568kmで射程200km。
つまり射程限界の200km到達まで84秒も掛かるということになる。
弾丸は推進力を持たないので、200kmまで84秒掛かる間に重力の影響で34500mも自由落下してしまうことになる。
止まった大きな目標なら計算で当てることも可能だろうけど、いくらマッハ7の弾速でも動く長距離の目標には当てられないだろうね。
そこが推進と揚力とセンサーを持つミサイルと違うところ。
マッハ7の弾丸よりレーダー探知を避けながら飛ぶマッハ5のミサイルの方が驚異に思う。
電気代がかかりそう
この辺の技術にもリニアをずっと研究してきたことが関係してんのかね?そうならばやっぱり研究や発展のためにもリニア必要だわな。
弾道ミサイル迎撃成功までは
まだまだ長い道のり
すごいけどエネルギー供給のほうは間に合うのかね
陸であれ空であれ海であれエネルギー無尽蔵に供給というわけにはいかない
まあ最悪発電所の対空防衛には使えるかもしれないけど
日本以外、今は開発してないんだろ
リードとかでもなくね
アメリカのは大口径で砲身の他に発電にも問題があったらしいが…
単純に比べれるモノなのかは分からんが…頑張ってほしいわ
まあレーザー砲とかレールガンとかの時代になるから電力は飛躍的に必要になる
そうすると小型原子炉は必須だろう
通常動力のズムウォルト型駆逐艦の電力源は強力だけど現実的には小型原子炉の方が使い勝手は良いし
実戦で1週間持つの?
>>36
実践で1週間も極超音速ミサイルを撃ち続ける国が存在するわけでもないからいいんだよ
実用性があるように思えんのがなぁ
戦車の装甲位は貫けるのかな?
人に対して撃ったらどうなるんだろう
>>37
弾速だけみれば可能
弾を大きくする必要はあるだろうけど
昔ニコニコ動画で自作レールガン動画上げてた奴とか開発に参加してそう
これが決戦兵器になればいいんだがなあ
核が使えない世界ならワンチャンねーかな
口径4cmか
威力はどうなんだ
戦車の装甲を突き破れるかね
>>73
この速度で弾体が破砕しないなら簡単に抜けるよ、戦車砲の貫通体もこの程度の大きさだからね
なんだかんだで質量弾が最強よ
レールガンに供給する電源が問題なのに
>>103
とっくの昔に電力関連解決してるけど
今回の実験のレールガンの弾丸は小銃弾よりも小さいだろ
まだまだ実用レベルではない
米国で試験したのはもう少し大きい口径タイプの
レールガンと言われているから単純に比較出来ないが
米軍の試験をしたタイプだと駆逐艦1隻分の電気が必要らしい
砲身の耐久性、必要電力の問題、弾丸の誘導の問題等
まだまだ実用化には時間が掛かる
もしかしたら問題が解決出来ずに実用化は諦める場合もある
このまま上手く開発出来れば凄い武器になりそうだけど
最近の軍艦は装甲は無いに等しいから
40ミリの豆鉄砲でも超高速で当たれば突き抜けるだろう
当たればな
(´・ω・`)
一発当たりのコストが安いから、支那の漁船に偽装した海上民兵とかに使える。もう大量に弾を打ち込めばいい。
とある海自の超電磁砲
こういうのは実際に軍事だけじゃなくて民間利用に繋げるようにしないとな。
実用化が2035年というのが引っ掛かるがこれは情報漏洩しないようにして是非開発を進めていただきたい
コストの面でも従来の防衛装置よりはかなり良いと思われる
原子力発電所の横に据え付けたら落ちてきたミサイル迎撃できるな
まだ研究が始まったばかりで射程距離200km。
これから改良していけば射程距離は伸びるだろう。