1:名無しさん




 埼玉県八潮市で1月29日に発生した道路の陥没事故で、穴に転落したトラック運転手(74)の救助活動が続けられている。発生から1週間が経過したが、陥没の原因と見られる下水道管の破裂で穴の中の水量が増加し、作業はますます難航している。穴の大きさも拡大しており、県によると、当初は幅約10メートル、深さ約5メートルだった穴は2月3日時点で幅約31メートル、深さ10メートル弱に達している。

 「事態が悪化する前に、自衛隊などが救助ヘリを飛ばすことはできなかったのか」。刻々と悪化する現場の状況を報道で見て、こう不思議がる声を複数から聞いた。9カ月前まで米国に赴任していた筆者も、「もしこれが米国で起きていたらヘリを飛ばしていたのではないか」と感じていた。米国ではハリケーンや洪水などの災害が起きると、規模にもよるが、地元の消防や警察に加えて州兵が出動することが多い。

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https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00119/020400122/