甘利明幹事長 河野氏“冷遇”に「広報本部長で腐るか、ポストを歴代で一番輝かせることができるか」
スポーツニッポン10月3日(日)9時57分
自民党幹事長に就任した甘利明税制調査会長が3日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に生出演。自民党の岸田新総裁と総裁選を争った河野太郎氏が広報本部長に登用されることになったことに言及した。
河野氏は、外相や防衛相を歴任し首相候補として階段を駆け上がってきただけに、事実上の降格人事。広報本部長はメディアへの情報発信やネットメディア対策を中心に、選挙対策や政策チラシの作成を担うが、役職の格としては、副総裁、幹事長、総務会長、政調会長、選対委員長の党五役に次ぐ役員ポスト。同じく総裁選を争った高市氏は、陣営が決選投票で岸田新総裁誕生をお膳立てし、政調会長に重用される。
甘利氏は「広報本部長で腐って、そこで仕事ができないか。広報本部長っていうポストを歴代で一番輝かせることができるか。それは河野さん次第ですから、彼のこれからのキャリアの中で広報本部長っていうのがどういう位置を占めるか。それが将来にかかわっていると思う」と自身の考えを述べた。
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