サイバー攻撃か 川西町の車部品メーカー 操業などの影響なし
川西町に本社を置く、自動車部品メーカーは、社内のサーバーに不正アクセスがあったと発表しました。これまでのところ、工場の操業などへの影響は出ていないということですが、奈良県警は、何者かがサイバー攻撃を仕掛けたとみて捜査することにしています。
川西町の自動車部品メーカー「GMB」は、先月27日に会社のサーバーにランサムウェアとみられる不正なアクセスがあったことを確認したと発表しました。会社によりますと、当日、社員がサーバー上に保存されているファイルを開こうとしたところ、開くことができなかったことから発覚したということで、現在、ネットワークを遮断したうえで原因の調査や復旧作業にあたっているということです。
復旧のめどはたっていないということですが、受注書などは紙の資料が保存されていることから、工場の操業には影響がないとしています。また、情報流出などの被害もこれまでのところ確認されていないということです。
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http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20220302/2050009788.html