1:名無しさん




中国国営中央テレビ(CCTV)は8月5日に放送した「突撃-強軍を目標に一流に向かって」と題するドキュメンタリーで福建の飛行甲板管制室を公開した。この映像には管制官が斜めの滑走路に着陸した艦載機が1号・2号射出機のそばを通り、反対側の整備区域に移動する過程を説明する場面が出てくる。中国の軍事評論メディア「海事先鋒」は9月15日、その場面に基づき、「艦載機の同時発着艦は排水量8万~10万トン級大型空母が備えるべき最小限の要件だが、福建は大型空母にもかかわらず、事実上艦載機の同時発着艦が不可能だ」と指摘した。

■米国式カタパルトを備えた中国空母

 海事先鋒が示したグラフィックによると、福建の2号射出機は斜めに延びる着陸滑走路の端の部分と重なる。3号射出機の発進経路は着陸滑走路内にある。艦載機が着艦する際、2・3号の離陸射出機は使えないということになる。 1号射出機による発進経路は着陸滑走路とは重ならないが、着艦した艦載機が反対側の整備区域に移動するためには、1号射出機の発進経路を横切らなければならない。海事先鋒は、福建の艦載機であるJ-15(殲-15)は中型戦闘機なので、着艦時の衝撃が大きく、滑走路の端まで行って停止するとし、着艦時には事実上1・2号射出機を使うことができないと指摘した。

 中国の軍備体系の欠陥は、これまで西側の軍事専門メディアが主に報じてきたが、今回は中国メディアによって報じられた。記事が検閲されないことからみて、中国当局もそうした問題を既に熟知しているとみられる。

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https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/10/11/2025101180007.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福建」の場合は、
・当初はスチームカタパルトで設計
・後になり電磁カタパルトに変更、長さが足りないので後方延長
・着艦路に艦首左舷側カタパルトが干渉するので着艦機がいる場合に艦首左舷側が使えない

この程度の不具合はこれまでの西側兵器でいくらでも確認出来るけど、経緯からして早期に発見対応出来る筈の不具合が放置されたまま完成してるという事は中国艦艇設計部にそういう不具合を確認修正するシステムが存在しない事を示唆していて、つまり目に見える部分だからこのカタパルトの不具合は見つかったけど見えない部分の不具合を山程抱えてる可能性が高い。