Bloomberg (ブルームバーグ): ロシア軍はウクライナ南部のヘルソンを制圧し、港湾都市オデッサの付近に艦隊が向かっていると伝えられている。北部の進軍は停滞しているが、防御の難しい南部の海岸沿いから侵攻を速めている様子が鮮明になりつつある。<中略>
ウクライナ北部では、予想以上に頑強なウクライナ側の抵抗とロシア側の兵たん問題で、ロシア軍の進軍は遅れている。
だが南部について、ウクライナ軍司令部は3日、ロシアが強襲揚陸艦4隻を派遣し、オデッサ付近に軍を上陸させようとしていると発表。オデッサを含む海岸地域から海を挟んで向かい合うクリミア南部を出港したとされる揚陸艦と護衛艦の画像がソーシャルメディアで出回った。
今週初めには海岸に土のうを積む市民の画像がソーシャルメディアに投稿された。揚陸艦による攻撃は予想されていたが、悪天候により延期されていたとウクライナ軍は考えている。2月28日に間際で計画が中止されたと広く報じられているが、独自に確認することはできなかった。
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