合併工作が失敗し、『ハンファ』グループへの売却が既定路線となった韓国Top3造船会社のひとつ『大宇造船海洋』。
2022年11月11日、2022年第3四半期の業績が公示されました。<中略>
2022年第3四半期は営業利益、当期純利益共に大赤字です。
ご注目いただきたいのは、対前年同期比での増減で、
対前年同期比での増減
営業利益:+3,209.4%
当期純利益:+1,086.8%
という結果です。これは増減ですから、営業利益の赤字額は約33.1倍、当期純利益の赤字額は約11.8倍に拡大したのです。
無茶苦茶な結果です。
なぜここまで業績が悪化したのかというと、Money1でもご紹介しましたが、2022年06月02日に下請け企業労組がストライキを開始。06月22日には『大宇造船海洋』の1番ドックを占拠しました。不法占拠が約1カ月も続いて、この影響が第3四半期にも出たと想定されます。
全文はこちら
https://money1.jp/archives/93410