2023年04月23日、韓国の関税庁から「2023年04月01~20日の輸出入の現況」のデータが公開されました。<中略>
04月01~20日の貿易収支は「-41億3,900万ドル」。貿易でもうけないと国が傾く韓国ですが、貿易赤字は続いています。
04月01~10日時点で貿易収支は「-34億1,700万ドル」でしたので、04月11~20日間で貿易赤字を「7億2,200万ドル」積んだことになります。
04月中盤の10日間も貿易は赤字でした。
これによって、2023年01月01日から04月20日までの累計の貿易赤字も増加。「265億8,400万ドル」となりました。
2023年はここまで約266億ドルの貿易赤字です。<中略>
文在寅大統領の時代ならこの程度の赤字は最後の10日間でひっくり返すのですが、どうも尹錫悦(ユン・ソギョル)政権は正直にやっているようですので、恐らく04月も貿易収支は赤字で締まるでしょう。
(通関ベースとはいえ)14カ月連続の貿易赤字が達成されるでしょう。
対前年同期比で減少した主力輸出品目は以下になります。
半導体:-39.3%
石油製品:-25.3%
無線通信機器:-25.4%
韓国輸出の屋台骨を支える半導体は相変わらずの絶不調です。また、対貿易相手国別に対前年同期比での増減を見ると、以下のようなります。
アメリカ合衆国:1.4%
EU:13.9%
中国:-26.8%
ベトナム:-30.5%
日本:-18.3%
最重要の対中国輸出は「-26.8%」と駄目ですし、韓国が重要視している対ベトナムのほぼ3割の減少です。
全文はこちら
https://money1.jp/archives/104132
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