今回のフジテレビの早期退職に約60人が応募していることが18日までに分かった。関係者によると、同局は1月から50歳以上の早期退職希望者を募集しているという。
同局で22年続いた人気番組「めちゃ×2イケてるッ!」の生みの親で、90年代以降の日本のバラエティーをけん引してきた名プロデューサーの片岡飛鳥氏(57)が同局を退社することが17日に分かったが、片岡氏の他にも、同じく「めちゃイケ」のプロデューサーを務め、「ガリタ食堂」の企画への出演でも知られる明松功(かがり・いさお)氏も退社。他には「FNNスーパーニュースWEEKEND」や「FNNスピーク」などでメインキャスターを務めていた元アナウンサーで現在は総務局勤務の境鶴丸(さかい・つるまる)氏、過去に「めざましテレビ」などでニュースキャスターとして活躍し、昨年までアナウンス部長を務めた野島卓(のじま・たかし)氏も名を連ねている。
片岡氏は、1988年の入局から30年以上、バラエティー一筋で、現在は局長職として後進の育成や番組の立ち上げなどに関わっている。今後は制作会社を立ち上げ、映像制作に関わっていくという。
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