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▲ノーベル生理医学賞候補で議論されるイ・ホワン高麗大名誉教授.(写真=聯合ニュース)
人類の発展に貢献した人物に与えられるノーベル賞の今年の受賞者が来る4日から11日まで発表される。(中略:ノーベル賞の説明)
3日、ノーベル賞公式ホームページによれば4日、生理医学賞を始め、5日物理学賞、6日化学賞、7日文学賞、8日平和賞、11日経済学賞がスウェーデン、ストックホルムとノルウェー、オスロで発表される。
ノーベル賞受賞者の発表は今年で120周年だ。コロナ19大流行後、二度目のシーズンを迎える。年末に別に開催されるノーベル賞授賞式はストックホルムではない各地域でオン・オフライン混合形式で進行される予定だ。
今年のノーベル賞はコロナ19が世界で480万人以上の命を奪った中でなされるだけに関連研究と活動で業績を出した人物が受ける可能性が高い。
コロナ19予防のために広く使われているメッセンジャーリボ核酸(mRNA)系列ワクチン研究の先駆者で、ラスカー賞など権威ある賞をさらったカタリン・カリコ(ハンガリー)ビオンテック副社長とドゥリュー・ウェッサマン(米国)ペンシルバニア大医大教授の名前が議論されている。
韓国人である李鎬汪(イ・ホワン、93)高麗(コリョ)大名誉教授も生理医学賞候補に選ばれる。イ名誉教授は大韓ウイルス学会初代会長、大韓民国学術院会長を歴任した韓国の代表的な生物学者だ。「韓国のパスツール」と呼ばれるイ名誉教授は先月、情報分析企業クラリベイト・アナリティクスが公開したノーベル賞受賞予測候補名簿に韓国人では唯一含まれた。
そのほか、同社が選定した優秀研究者の国籍は9人が米国、3人は日本、その他にフランス、イタリア、韓国、シンガポールがそれぞれ1人ずつ名前を上げた。
イ名誉教授はセスジネズミの肺組織から世界で初めて流行性出血熱病原体「ハンタウイルス」を発見し、予防ワクチン、ハンタバックス(Hantavax)を開発した。また、細胞連絡、免疫体系研究、乳癌遺伝子研究、厚生遺伝、抗生剤耐性などに関する研究者も注目されている、とAFP通信は伝えた。
(中略:平和賞にグレタ・トゥーンベリなど)
文学賞の場合は最近、スウェーデン翰林院が北米とヨーロッパ文人の手をあげただけに他の地域から受賞者が出る可能性が浮上している。スウェーデン文学批評家であるヨナス・テンテはAFP通信に「(翰林院は)これまで疎外されてきた地域出身の天才を探したがるようだ」と話した。
ナイジェリアのチママンダ・ンゴズィ・アディーチェは多文化経験を深く掘り下げた作品で注目されており、インドのヴィクラム・セス、中国のラオウェイ(老威=廖亦武)、モザンビークのミア・コウトなどが新しく登場した名前だ。ハンガリーのペーテル・ナーダシュ、カナダのマーガレット・アトウッド、シリアの詩人アドニス、ソマリアのヌルディン・ファラーなど毎年、文学賞候補に議論される文人は今回も上がっては下りている。
(後略)
キム・ホソン記者
ソース:ソウルファイナンス(韓国語)ノーベル賞シーズン明日開幕・・・コロナ ワクチン研究業績’注目’
https://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=433654
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