秋田新幹線は20日午後9時半ごろ岩手県内で倒木が原因とみられる停電が起き、秋田と盛岡の間で運転できなくました。途中の駅に停車した列車では乗客が最大で2時間半にわたって真っ暗な車内で過ごしました。21日は始発から運転する予定です。
JR東日本によりますと、秋田新幹線は20日午後9時半ごろ、岩手県雫石町で停電が起き、秋田と盛岡の間の上下線で運転できなくなりました。
線路沿いの木が倒れ、架線にもたれかかっているのが見つかったということです。
この影響で、乗客51人を乗せて仙台に向かっていたこまち96号が雫石町の赤渕駅に停車したままとなり、乗客は最大で2時間半にわたって真っ暗な車内で過ごしたということです。
乗客たちはJRが手配したタクシーに乗り換えて盛岡駅へ向かいました。
盛岡駅では、新幹線の車両がいわゆる「列車ホテル」として用意されました。
全文はこちら
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230121/k10013956131000.html