#MBSJ2022 pic.twitter.com/A7X2mii4pm
— KohshirohSAKAMOTO (@KohshirohSKMT) December 2, 2022
学生や研究者向けイベントに設置された写真撮影用パネルが秀逸だと、SNSで注目が集まっている。パネルを背に自撮りをすると出張の証明に便利だという。
話題になったのは、2022年11月30日から12月2日にかけて幕張メッセで開催されている「第45回日本分子生物学会年会」(MBSJ2022)に設けられたパネルだ。
「大学の出張の仕組みをわかってらっしゃる」
日本分子生物学会年会は、日本分子生物学会が主催し、日本生物物理学会が共催している。J-CASTニュースは、イベントの事務局を担うエー・イー企画(東京都千代田区)を通して、運営する組織委員に取材した。
イベントは研究者と学生が発表や交流する場であり、組織委員によれば「生物学分野で最大の学術集会の年次集会(いわゆる学会)」だという。新型コロナウイルス感染症が拡大する前までは7000人から8000人ほどが来場したという。今年は約6000人の来場を見込んでいる。
「分子生物学は多種多様な研究対象・方法・領域にまたがる幅広い学問分野ですので、参加者間の交流を促進するための数多くの工夫・企画を行っています」
SNSでは会場に展示されたパネル「出張申請用 写真撮影看板」に注目が集まっている。パネルには催事名や会期、会場などが記されている。等身大の人型ピクトグラムの前に立って自撮りをすると、出張に訪れていたことが証明できるという。
下部には、深川竜郎・年会長(大阪大学大学院生命機能研究科)の文責で、次のような一文がある。
「本看板は上記の催事会期中に催事会場に設置されていたことを証明します。」
全文はこちら
https://www.j-cast.com/2022/12/02451723.html?p=all