【原因判明】「早く改善したかった」モーター故障時に独断で電源入れ直し繰り返す 熊本市動植物園モノレール玉突き事故
10月18日に熊本市動植物園で起きたモノレールの玉突き事故について、園側が会見を開き、モーターの故障に加え、人為的ミスが重なったことが原因だったと明らかにした。担当者のミスがなければ防げた事故だった。
「復電」繰り返しモノレール衝突
この事故は10月18日、熊本市動植物園で走行中のモノレールの車両1台が停止し、後続の4台が次々と追突したものである。動植物園によると、先頭車両の2つあるモーターのうち1つが故障し、安全装置が作動して停止。
運行操作を担当する委託先の運行管理会社の女性社員が独断で、電源を入れ直す「復電」を4回繰り返したことで次々に衝突したということだ。マニュアルでは、「停止した時点で責任者に連絡すること」とされていた。
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https://www.fnn.jp/articles/TKU/605764