1:名無しさん




 総裁選前に1ドル=147円台前半で取引されていた円相場は、週明けに高市トレードが始まってわずか4日間で約6円も下落。円は対ユーロでも一時1ユーロ=177円台と史上最安値を記録しており、主要通貨に対する「円独歩安」が鮮明となっている。

 背景には、高市氏の金融緩和路線が市場にすり込まれてしまっていることがある。

 高市氏は第2次安倍政権の円安・株高政策「アベノミクス」の信奉者で、昨年の自民党総裁選で「金利を今、上げるのはあほやと思う」と際どい発言をした。テレ東のインタビューで当時の発言を指摘されると、「去年の『あほや』のとこだけ言うのは、やめてくれませんやろか」と、ここだけ関西弁を使って冗談めかして釈明した。

 「私の立場で利上げそのものについて発言すべきではない」とも述べ、追加利上げを検討する日銀への圧力を否定したが、市場関係者の「高市氏は本音では利上げを嫌っている」との疑念は簡単には晴れない。

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