北海道・知床岬の先端付近で見つかった観光船「KAZU I(カズワン)」のものとみられる救命具=24日午前(第1管区海上保安本部提供)(時事通信社)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20220424-00000014-jijp-soci.view-000
北海道・知床岬の先端付近で見つかった観光船「KAZU I(カズワン)」のものとみられる救命具=24日午前(第1管区海上保安本部提供)(時事通信社)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20220424-00000014-jijp-soci.view-000
海上保安庁の関係者によると、北海道の知床半島の沖合で26人が乗った観光船が浸水した事故で、これまでに発見された乗客とみられる10人全員の死亡が確認された。(ANNニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/16c05fccbd03a0f7c76f8118dfb0ba0a027d923e
不明の知床観光船、未就学児から70代の男女24人が乗船…岬付近で10人以上見つかる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20220424-00050116-yom-soci
北海道・知床半島の沖合で23日に消息を絶った観光船の乗客は、未就学児から70歳代の男女が乗っていたとみられることがわかった。乗客は24人で、北海道内のほか、東京都や大阪府、香川、福岡県など9都道府県から訪れていた。
知床岬付近からは、24日正午現在、10人以上が見つかっているという。
北海道・知床半島の沖合で23日に消息を絶った観光船について、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)は24日午前5時5分、 知床岬先端の海面で3人が浮かんでいるのを発見したと発表した。
また、5時45分にはさらに1人を岩場で発見したと発表。ともにつり上げ救助中という。安否については不明。 観光船には、乗客・乗員26人が乗っていたとみられる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220424-OYT1T50067/
知床岬先端付近で救助の4人は意識不明
第1管区海上保安本部によると、知床岬先端付近で救助された4人はいずれも意識不明。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20220424-00000023-kyodonews-soci
知床沖で“浸水”の観光船、専門家は「船首が沈む=何かが当たった」「浮遊物なく、漂流も」「仮に沈没なら、生存1時間ほど」
23日午後、北海道の知床半島の沖合で、消息を絶った観光船…海上保安庁の航空機と巡視船が現場で捜索を続け、航空自衛隊に災害派遣も要請されましたが、いぜん乗船の26人の安否は不明です。専門家に聞きました。
第一管区海上保安本部によりますと、23日午後1時15分ごろ、知床半島のオホーツク海側の「カシュニの滝」あたりの海域で「知床遊覧船」所有の観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の乗組員から「船首部分が浸水し、沈みかかっている」と通報がありました。
観光船には、子ども2人を含む乗客24人と船長、甲板員の合わせて26人が乗っていて、午後4時半、航空機が現場上空に到着。
さらに午後6時前には、巡視船も現場海域に到着し、捜索を続けていますが、26人の安否は、まだわかっていません。
非常に情報が限られている中の見解になりますが、一般社団法人「水難学会」の斎藤秀俊・会長に聞きました。
・「船首が沈む」という通報内容から、何らかのものが当たって浸水したと考えられる。
・一般的には、岩とか、木材とか、動物とか。
・19トンという小さな船だが、一般論としては、3メートルくらいの波なら出港は見合わせるが、あくまで船長判断。
・上空の映像から、浮き輪や油などの浮遊物がない。
・仮に沈没したならば、痕跡が残るはず。
・どこか別の場所で、中に人を乗せたまま漂流している可能性がある。
・現場の海水温は2~3℃。
・仮に沈没なら、生存可能なのは1時間程度。
・冷たい水の中で、動けなくなって意識を失う、いわゆる低体温症。
・子でも大人でも同じ、救命胴衣を付けていても保温はされないので。
・冷たい海水の中では、体が固まって泳げないし、岩場に流れ着いたとしても、指がかじかんでしがみつけない。
・浮遊物がないので、漂流しているという希望はある。
・水に浸からなければ、一晩もつと思う。
23日午前10時ごろ、ウトロ漁港を出港した「KAZUⅠ」(北海道放送(株))
https://news.yahoo.co.jp/articles/38f3f906f3926138b3ef86275aa49889c02ba9d1/images/001
HBC 4.23
https://www.hbc.co.jp/news/270793bb2ca8c18b8611493ac43b3b2d.html
北海道・知床半島西部沖で23日、乗員・乗客26人を乗せて「浸水した」と通報があった観光船について、第1管区海上保安本部は取材に対し、会社に対する最後の連絡は同日午後3時ごろだったことを明らかにした。浸水したとの連絡は同日午後1時13分ごろだった。
同保安本部によると、午後3時ごろの連絡は「船首から浸水し、30度傾斜している」だった。その前の段階の連絡では「船首が浸水」「エンジンが使えない」「カシュニ滝のすぐそば」などの内容だったという。
また、同保安本部は捜索は夜通し継続すると説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/680f9f2fd6896759c1eb8244590aca0d5eb27ab0
山田吉彦56分前
海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋文明学科教授
消息不明の観光船「KAZU1」は、観光船特有の通常の乗り心地を重視し、風や波の抵抗を受けやすい船型をしている。船室を広くとるために船体が風の抵抗を受けやすい。また、同船は昨年も座礁する海難事故をおこしている。強風注意報、波浪注意報が出ているなかでの出航に疑問を感じる。
乗員、乗客ともに船内に閉じ込めらたまま沈没した可能性が高いが、既に夜を迎え海上保安庁の対応にも限界がある。明日は自衛隊も含めての捜索活動となる。水温、気温等かなり低い状況であり、乗船者の安否が心配される。無事であることを祈るばかりだ。
https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/yamadayoshihiko/comments/16507148863710.a7a7.11497
ネコは、同じ家の中でくらす他のネコの名前を知っていることを、京都大学などの研究チームが明らかにし、科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。他のネコの名前を聞くと、そのネコの顔を思い浮かべていることもわかった。
人間や動物には、予測や直感に反する「期待外れ」のことが起きたら驚き、その現象を長く注視する性質がある。研究チームは、この性質を利用して、ネコが「知り合い」の名前を区別しているのか、調べることにした。
実験には、3匹以上が飼われている家庭のネコ約25匹に参加してもらった。ネコを座らせて同居する別のネコの名前を呼ぶ声を流した後、モニターに写真を映して反応を調べた。
すると、名前と一致しないネコの写真を見せた時、一致するネコより長い時間注視する傾向があった。ネコがともに生活する他のネコの名前を認識している結果だという。
全文はこちら
https://www.asahi.com/articles/ASQ4Q5T0RQ4QPLBJ002.html
第1管区海上保安本部によると23日午後1時13分ごろ、北海道・知床半島西部沖を航行中の観光遊覧船から、「浸水している」との118番通報があった。海上保安庁のヘリコプター1機が同日夕、観光遊覧船が航行していたとみられる現場付近に到着し、捜索しているが、船は発見できていないという。
船は北海道斜里町の「知床遊覧船」が運航する「KAZUⅠ(カズ ワン)」で、乗員・乗客は計26人。自力航行が出来る状況かどうかは不明という。 海上保安庁によると、現地にはこのヘリを含めて、巡視船艇5隻、航空機2機を出動させている。ただ夜間になると、捜索が難しくなるという。 遊覧船は知床半島西部の「カシュニの滝」の沖合を航行していたという。
https://www.asahi.com/articles/ASQ4R6FQLQ4RUTIL02B.html
広島県大崎上島町の太陽光発電所で、カラスが落とした小石が原因とみられる太陽光パネルの破損被害が続いている。破損させる瞬間を捉えた映像などの証拠はないが、飛来する様子や習性などから「犯人」の可能性が高い、と専門家も指摘。カラスの群れが「遊び」として行っているのではとみる。
同町大串の海岸近くの約20ヘクタールにパネル約5万6千枚が並ぶ「大崎上島メガソーラー発電所」。敷地はフェンスで囲まれ、関係者以外入れない。3月に許可を得て巡ると、表面のカバーガラスがひび割れたパネルが所々あった。付近の地面では、敷き詰められた砕石とは異なる小石が見つかり、パネル上に「置き石」やふんの付着も。発電所北側の小山を観察すると、カラスの群れを確認できた。
「多い時は50羽ぐらい来る。被害は広範囲に点在し、人の仕業とは思えない」と、発電事業者との連絡窓口を務める中国精螺(せいら)(広島県東広島市)の出雲貴久さん(47)。稼働した2015年から毎年10~50枚台の被害があり、冬場に集中している。今年は3月末時点で54枚。ガラスが割れると発電量が低下し、雨で漏電の危険もあるため取り換えが必要だ。交換費用は保険で賄えるが、その分保険料が上がり苦慮しているという。
全国で太陽光発電所の監視や保守をしているウエストO&M(広島市西区)は、九州や関東の約10カ所で同様の被害を確認。中村和也専務(59)は、かつて広島県呉市内の発電所で点検中にパネルが割れる音に気付き、上空にカラスがいるのを目撃したという。「その時はカキの殻を落とされた。しつこくやって来て本当に悩ましい」と打ち明ける。
「カラス博士」として知られる杉田昭栄・宇都宮大名誉教授(動物生態学)は、物をくわえて落とすカラスの習性に注目。貝などを落下させて割り、中身を食べることもあるという。太陽光パネルの被害については、石を落とす行為を「遊び」にしているのではと指摘。ぶつかる音を楽しんでいることも考えられるという。被害が多い冬場は群れをつくる時期と重なるとし、「1羽が始めた行動を他の個体が模倣し、集団の遊びとして引き継がれている可能性がある」と分析する。
カラス対策の会社「CrowLab」(宇都宮市)は、カラスの警戒時の鳴き声などを組み合わせて流し、飛来を防ぐ取り組みを展開。導入した発電所では被害が減ったとし、塚原直樹社長(42)は「カラスが慣れるたびに音声パターンを工夫している。根気強く対策するしかない」とする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/701227cc08baff4db14f45ebc404cb78e7dbb74f
スギ花粉の発生源、雄花枯らす「飛散防止剤」を狙い撃ち…林野庁が検証へ
林野庁は今年度、スギ花粉の発生源となる雄花を枯らす「スギ花粉飛散防止剤」の実用化に向け、静岡県のスギ林で空中散布の実証試験を始める。翌春の花粉量がどれだけ減るのかを検証し、花粉症の新たな対策につなげる考えだ。<中略>
この薬剤は、雄花の細胞が衰えるホルモンの分泌を促す。チームはこれまで、薬剤の濃度を5%に薄めた液体を試験的に散布するなどして、スギの雄花の9割を枯死させる一方、昆虫類や淡水魚、農作物に害を与えず、土壌中の微生物が薬剤を1日程度で分解することを確認している。
実証試験では、少量でも同じ効果を得られるように様々な濃度で散布し、最適の濃度を突き止めるのが目標だ。来年度には有人ヘリコプターを使って、大規模に散布する技術を確立する。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcbc4ebfa0fcb48bee5ced74dd17a5ed68d5ce3d
岡山県倉敷市福田町古新田のアパート駐車場で行方が分からなくなっていたニシキヘビの一種「ボールパイソン」(体長約2メートル)が18日夕、飼い主の車の中から見つかった。
水島署によると、同日午後5時20分ごろ、飼い主が同市連島の駐車場で自分の車を発進させようとしたところ、助手席のグローブボックス周辺の部品が浮き上がっていることに気付き、のぞき込んで発見した。
ボールパイソンは毒はないが、人にかみついたりする恐れがあるとして、同署が付近を捜索していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9914bc278fc7d2340b626ec507c6035a86d8c8
岡山県警水島署は17日、倉敷市福田町の駐車場で、ペットとして飼われていた大型のヘビ「ボールパイソン」(推定年齢3歳、体長約2メートル、重さ約2キロ)が逃げて行方が分からなくなったと発表した。毒はないものの、同署は発見しても近付いたり威嚇したりしないよう呼びかけている。
同署によると、15日夜、飼い主が預けていたヘビを知人から受け取った後、駐車場で積み下ろしをした際に逃げられたという。17日午後に飼い主が警察に届け出た。同署は付近を捜索したが見つからず、18日も捜索する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f6d4cc70ab55827fb275c8a0342aa13b511cf66
京都大iPS細胞研究財団が「ゲノム編集」技術で免疫に関わる型を変え、拒絶反応リスクを小さくしたiPS細胞を来年3月から医療用に提供する方向で準備していることが17日、分かった。種類を順次増やし日本人のほぼ100%、世界人口の95%に移植できる細胞の備蓄を目指す。
財団は既に強い拒絶反応が起きない特殊な免疫の型を持つ人の血液からiPS細胞を作って医療機関や大学に提供。患者に移植する再生医療に使われ始めている。移植可能なのは日本人の40%にとどまり、多くの人に使えるよう簡便な遺伝子改変技術のゲノム編集を利用して新たな免疫型のiPS細胞の作製と備蓄に着手した。
https://nordot.app/888338726002294784?c=39546741839462401
いつもニコニコしているように見える犬。やっぱりニコニコしてた!犬ってなんでこんなにかわいいんだろうって思うことありませんか?
研究によると、犬の表情筋はオオカミよりも早く動かすことができるそうです。そしてその素早くリアクションできる筋肉は、人間の表情筋と似ているとのこと。たぶん、表情を出す筋肉が発達していることが、犬をかわいいと思ってしまうカギのようですね。
犬をどうしてかわいいと思ってしまうか、研究者チームがまじめにリサーチをしていて、犬はオオカミにはない、目を大きく開けたりする筋肉があり、長い時間をかけて愛される表情ができるように進化してきたという結論に達したそうです。この研究結果は、ちゃんとアメリカ解剖学会で発表されています。
■犬とオオカミの筋肉組織の違い
研究チームはまず、いろいろな種類の犬とオオカミの筋肉組織を顕微鏡で観察しました。すると、2つの異なる筋線維が見つかりました。速収縮筋線維と緩徐収縮筋線維です。漢字が表すとおり「速収縮筋線維」は早く縮まりますが、ダルッと伸びやすい筋線維。そして「緩徐収縮筋線維」はゆっくり縮まりますが、長く持続することができる筋線維。これらの筋線維は口の周りとほほのあたりから採取されたもので、どちらの繊維も犬と人間の表情を作るのに大切な役割を果たしている組織です。そして研究チームは速収縮と緩徐収縮の割合に目をつけました。
オオカミと犬、どちらにも速収縮筋線維がありますが、犬の方は速収縮筋線維の割合が66%~95%もあり、対するオオカミは25%ほど。逆にオオカミは緩徐収縮筋線維が30%ほどあり、対する犬は10%でした。犬は、元々はオオカミから派生した種なのに、人間の顔と同様に表情を早く作れる速収縮筋線維の割合が多くなった背景として、人間と犬が一緒に生活するようになって、お互い顔の表情でコミュニケーションを取ることから、何千年もの時間をかけて現在のように筋肉が発達したのだろうと研究チームは結論付けています。
この筋肉の発達についてはまた、顔の表情でのコミュニケーションだけでなく、犬が声を出してコミュニケーションを取ることにも関係がありそうです。オオカミは遠吠えはしますが、短く吠えることはあまりしません。逆に犬は遠吠えは滅多にしませんが、ワンワン! とかなり吠えますよね。遠吠えと短く吠えるのでは、動かす筋肉が違います。
研究チームは表情筋で止まることなく、次は犬とオオカミの耳の筋肉の違いを研究して、コミュニケーションと聴力をもっと調べていく計画があるそうです
https://news.yahoo.co.jp/articles/eca6bad69b0a1ac9a72e3bde34301a436eaedd9d 。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC034Y70T00C22A3000000/
商船三井が「海洋温度差発電」の実用化に乗り出す。海の表面と深層で海水の温度が大きく変わる点を利用して発電するもので、再生可能エネルギーの一つだ。2025年ごろに出力1000キロワット規模の発電所の稼働を目指す。既存設備を活用することで発電コストを洋上風力より安くする。多くの場所に展開できればエネルギー源の多様化につながる。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は同方式による潜在的な発電能力が年470億キロワット時に上ると試算する。国内発電量の約5%に当たる。大規模な実用化は国内で初めて。米ハワイ州やマレーシアなどでも研究が進んできた。
商船三井は4月、沖縄県が持つ設備の運営を始める。温かい海水で代替フロンを蒸発させタービンを回す。蒸気を冷たい海水で冷やして再利用する仕組みだ。運営を踏まえ1000キロワット規模の発電所を造る。建設費用は数十億円規模となる見込みだ。
「嵐のために」沈んだという主張は疑わしいようです。
今日の現地時間17:00の黒海の状況は、風速14ノット(7.2m/s)、
波高約1メートルの「嵐」にはほど遠いものでした。
🚨UPDATE: Moskva confirmed sunk
— Naval News (@navalnewscom) April 14, 2022
Claims that it sank “because of storm” appear dubious. Conditions in the Black Sea today at 17:00 local time were nowhere near “stormy” with wind speed of 14 knots and wave height of around 1 meter: https://t.co/st7AonScvb pic.twitter.com/0jEqnmJCmO
風速の目安(単位:m/s)
3.4~5.4 木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽い旗が開く。
5.5~7.9 砂埃がたち、紙片が舞い上がる。小枝が動く。
8.0~10.7 葉のある灌木がゆれはじめる。池や沼の水面に波頭がたつ。
10.8~13.8 大枝が動く。電線が鳴る。傘はさしにくい。
13.9~17.1 樹木全体がゆれる。風に向かっては歩きにくい。
猫が好きだけど、猫アレルギーだった人へ朗報?
ゲノム(遺伝子)編集技術CRISPRを使って、猫アレルギーを引き起こす原因を遮断する効果的な方法を研究者チームが発見したということです。低アレルギー化された猫は普通の猫と健康上全く変わりがないこともわかっているそうです。
■アレルギーの原因は唾液の成分
猫アレルギーは猫の毛と剥がれ落ちた猫の皮膚によって引き起こされるとされていますが、実は完全にそれが正しいわけではないんです。
猫の唾液や目の粘膜に含まれる猫が作り出す「Fel d 1」と呼ばれるタンパク質が原因。猫は毛づくろいをするので、そのタンパク質を含んだ唾液が毛にも付きます。そしてタンパク質付きの毛が空気中に舞い、人が接触するとアレルギーを起こすという仕組みです。
猫アレルギーの90%以上はそのタンパク質が原因で起こっていると考えられています。ということで、そのタンパク質を減らすことができれば、猫アレルギーも減るのではないかという考え。
その考えのもと、研究しているのがアメリカ・バージニア州のバイオテクノロジー企業「InBio」。CRISPRでアレルギー源であるFel d 1のタンパク質を減らした猫をつくることはできないかと考えています。先日CRISPRジャーナルに彼らが発表した論文には、効果的かつ安全にこの研究をおこないエビデンスを収集することができたと報告されています。まず50匹の飼い猫のDNAを分析。そしてその地域にいる8種類の山猫のDNAも比較して一緒に調べたところ、50匹プラス8匹でFel d 1のタンパク質の量はバラバラで多様であることが判明。すなわちFel d 1タンパク質は、生物学的に猫に必ず必要なものではないということになります。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e5f4172205f284e7c4705c8d99a15e944c2d3ca
京都市保健所は11日、市内の民営の子育て支援施設で、ニラと間違えてスイセン類を使った給食を食べた園児12人が嘔吐(おうと)などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表した。
同保健所によると、7日、施設で調理した給食の「ニラのしょうゆ漬け」を食べた園児12人が嘔吐や発熱の症状を訴えた。施設側は「数年前に知人からニラとして譲り受け、敷地内で栽培していたものを調理に使った」と説明したという。市医療衛生センターの調査で、調理に使った植物の特徴が、嘔吐などを引き起こすスイセン類と一致した。12人はすでに回復している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2810e5827c9ab7071109b26b7b64a851376992c
感染対策でアウトドアの人気が高まるなか、個人で山を買う人が今、増えています。アウトドアからテレワークまで、思い思いの「マイ山ライフ」とは。
山梨県内の山道を進む男性目的は、登山ではありません…。
田原千さん(52):「山を買いにきました。プライベートでキャンプ場ができればと思って」
4人の息子がいる田原さん。コロナ禍でも、周りを気にせず家族で楽しめる場所がほしいと、山の購入を検討しているといいます。
山の売買を手掛けている「山林バンク」によると、コロナ禍以降、個人で山を購入する人が増えているといいます。
山林バンク・辰巳昌樹代表:「ずっと家の中で密閉状態にいるということで『開放されたい、自由になりたい』キャンプ(目的)の問い合わせが圧倒的に多い」
コロナ禍の“マイ山ライフ”とは。
森下裕隆さん(39)「見えている所、全部、僕らの土地」
キャンプ好きの森下さんが購入したのは茨城県にある山のおよそ600坪の土地。気になるのは、そのお値段。
茨城県の山を購入・森下裕隆さん:「50万円。固定資産税がかかるけど、(年間)数百~数千円」
現在、山林バンクの扱う関東の山には、数十万円で買える傾斜が緩やかなファミリー向けの土地も少なくないのだとか。娘の湊月ちゃん(6歳)と毎週のように訪れ、アウトドアを楽しんでいるという森下さん。
茨城県の山を購入・森下裕隆さん:「(子供が)家の中から一歩も出られないとか、一番遊びたい時期なのに楽しくないのはかわいそう」
湊月ちゃん:「保育園では『お部屋は狭いから(走っては)ダメ』って言われているけど、お山だったら(走れて)いいなー」
さらに、森下さん、こんな使い道も。
茨城県の山を購入・森下裕隆さん:「テレワークを山でやったりする」
こちらの山では携帯電話やインターネットも使用でき、なんと、この場所からオンライン会議に参加することもあるといいます。
快適なマイ山ライフを満喫する森下さんですが、最初は苦労したそうで…。
茨城県の山を購入・森下裕隆さん:「うっそうとした状態。(友人と)皆でクワを持って根っこを切って掘り起こして、1年くらいかけてようやく(整備した)」
管理が続けられるかは、購入前に念入りに検討すべきだと言います。
山林バンク・辰巳昌樹代表:「去年は歩けたのに今年行ったら歩けないということも十分ある。行くたびに芝を刈るという作業はやっておいた方がいい」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000231495.html