ドニエプル川西岸のウクライナ軍はベラルーシ国境の集落に到達、ロシア軍が弾薬の集積拠点として利用していたプリピャチの解放にも成功したため首都を西側から包囲しようとしていたロシア軍部隊は完全にベラルーシへ撤退したといえる。
さらにロシア軍はチェルニーヒウ州からの全面的な撤退を進めており、ベラルーシ国境に近い幾つかの地域にはロシア軍部隊がまだ残っているらしい。
しかし州都チェルニーヒウに迫っていたロシア軍部隊も完全にいなくなったため「ドニエプル川東岸の戦い」もウクライナ軍が耐えきった格好で、北部戦線のロシア軍は大きな損害を被りながら主要目標を何一つ達成できないまま戦いを終えることになった。
https://grandfleet.info/european-region/russian-troops-almost-withdraw-from-chernihiv-oblast-withdrawal-movement-in-sumy-oblast/