ドルインデックスが20年ぶりに110超えの強気 貿易赤字と人民元安が重なりウォン安進む
ウォン安ドル高が進み、1ドルは1370ウォンを突破した。世界的なドル高の中、ウォンは貿易赤字や中国人民元安までもが重なったことで急速に下落している。
5日のソウル外国為替市場は、前取り引き日よりウォン安ドル高が8.8ウォン進んだ1ドル=1371.40ウォンで取り引きを終えた。この日の取り引き開始時には1ドル=1365.0ウォンで、午前中に1370ウォンを突破した。ドルが1370ウォンを突破したのは、2009年4月1日(1392.0ウォン)以来13年5カ月ぶり。韓国総合株価指数 (KOSPI)は前営業日より0.24%(5.73)下落の2403.68で取り引きを終えた。<中略>
このところ、ウォン相場が他の通貨に比べて特に大幅に下落するのではないかとの懸念も高まっている。ドルに対するウォンの価値は、米国で「ジャクソンホール会議」のあった8月26日から9月2日までの1週間で2.35%下落している。同じ期間にドルインデックスは0.7%上昇しているが、これは主要6通貨の価値がドルに対してそれだけ下がったということを意味する。同じ期間にユーロはドルに対して0.13%下落、円は同じく1.89%、人民元は同0.40%下落している。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/29fc107352a461eeb1596b754c651c817e61924b