南太平洋に浮かぶ人口約1万人の小さな島国、ナウルの政府観光局日本事務所が公式ツイッターアカウントで「フォロワー数が高崎市の人口に並んだ」と唐突に群馬県高崎市の人口約37万人を引き合いに出す投稿をし、市民からとみられる返信が集まるなど話題を呼んだ。同事務所によると、普段から市町村の人口を調べて用意していたという。
投稿があったのは20日夕。「感謝の気持ちを込めて、面積を急に比べなければならなくなった時に役立つ地図を掲載させていただきます」と、ただ単にナウルと同市の地図を並べただけのシュールな画像も添えた。閲覧者から「ちょうど探してた」などと、乗りのよい返信が集まった。
アカウントは観光や外交の情報を発信しつつ緩さが人気で「ナウルが名売る」を掲げて認知度向上に努めている。同事務所の担当者は21日の取材に「グンマとナウルは同じ3文字で共通点がある。親近感を持ってほしい」と話した。
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/192214