男性に毎日餌をもらっていたメスザル、葬式に現れ故人にキス(スリランカ)
大好きな男性が亡くなってしまったことを肌で感じたのだろうか? スリランカで今月中旬、ある民家で行われた男性の葬式に姿を現したメスザルは、男性が呼吸をしていないのを確かめると涙を流し、そっとキスをしたという。『The Dodo』などが伝えている。
スリランカ東部のバティカロアで今月17日夜、動物好きだったピータンバラム・ラジャンさん(Peetambaram Rajan、56)が病気で亡くなった。
その翌日のことだった。家族や親戚らがピータンバラムさんの自宅に集まり故人と対面、最後の別れを告げていると突然、予期せぬ訪問者が現れた。
それは霊長目オナガザル科のハヌマンラングールというサルで、ピータンバラムさんは生前、毎日自宅にやってくるそのメスザルにフルーツなどのトリーツを与えていた。
そしてその日もいつものようにやって来たサルは、家の様子が普段と違うことに気付き、台の上に横たわるピータンバラムさんを見つけると近づいてきたという。
当時の様子はカメラが捉えており、多くの人が見守る中、サルは故人のそばに腰かけ、まるで呼吸を確かめるかのように胸に手を置いたり、顔を近づけたり、白い服を掴み揺すったりしていた。
目撃者によると、サルはピータンバラムさんがびくともしないことが分かると涙を流し、死者に敬意を示すかのようにキスしたそうで、周りの人間と同じように男性の死を悲しんでいたように見えたという。
全文はこちら
https://news.livedoor.com/article/detail/23074137/
続きを読む