欧州最大の自動車展示会「ドイツ国際自動車ショー」が4日、ミュンヘンで始まった。中国の電気自動車(EV)最大手BYDが新たにEV2車種の投入を発表するなど、中国勢が欧州のEV市場で攻勢をかける姿勢が鮮明になった。BMWなど地元ドイツ勢も次世代EVの試作車などを展示し、シェア争いに向けて火花を散らした。
モーターショーには約740社が出展。日本の自動車メーカーが出展を見送るなか、ドイツ勢とともに目立ったのが中国勢だ。
BYDはEVのセダン「シール」とSUV「シールU」を欧州で発売すると発表した。昨年秋のパリ自動車ショーで欧州市場への本格参入を発表したばかりだが、すでにこの1年で4車種を投入し、15カ国で販売しているという。
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