90人超が食中毒…流しそうめん運営の会社が廃業へ 損害賠償の支払いを終えた時点で HPで発表
石川県津幡町の夏の風物詩にもなっていた流しそうめんを食べ90人以上が食中毒となった問題で、店を運営していた大滝観光(おおたきかんこう)が損害賠償を終えた時点で廃業すると発表しました。
この問題は8月11日と12日に津幡町で流しそうめんを食べた男女93人が下痢や腹痛などの症状を訴えたもので保健所は湧き水に混入したカンピロバクターが原因と特定しました。
流しそうめんを運営していた大滝観光は9月5日にホームページを更新し損害賠償の支払いを終えた時点で廃業すると発表しました。
ホームページでは「大滝流しそうめんは過疎化・少子高齢化が進行する地域に少しでも元気を与えられればと30年以上、営業を継続して参りました。この度、多くの方々の信頼を裏切り、大変、辛く苦しい思いをさせてしまい誠に申し訳ございませんでした。」と、記しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5b6a6002446ce648287b9053f6fabe13c903083