3日午後9時半すぎ、帰宅を急ぐ人でごった返す東京・JR新宿駅の山手線外回りホーム。
黄色い点字ブロックの線路側には、黒い上着と白いズボンを着た人物が、カメラのような物を構えています。
すると、警笛を鳴らしながら電車が近付きますが、動く気配がありません。
このままではぶつかると思った次の瞬間、ギリギリのところでようやく撮影をやめました。
その後、何事もなかったかのように、かばんと三脚を持って立ち去ったこの人物。一体、何を撮影していたのでしょうか?
鉄道開業150年を記念して今月1日から運行を開始した「黒い山手線」。一日1編成のみで運行ダイヤも決まっていないため、その珍しさから鉄道ファンも大注目していた電車でした。
目撃した男性によりますと、安全確認のため5分ほど運行に遅れが生じたということです。
動画はこちら
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000272495.html