ダウンタウンの松本人志、浜田雅功によるネット配信サービス「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」(11月1日配信開始)の制作陣には、各局の精鋭テレビマンたちが集結しそうだ。
「ダウンタウンプラス」は、スマホなどで視聴可能で、料金はサブスクリプションで月額1100円、年額1万1000円。コンテンツは「ダウンタウン」「松本人志」「浜田雅功」の3つのカテゴリーに分かれ、松本のコンテンツでは芸人が参加する大喜利、ゲストとのトーク番組などが配信される。お笑い関係者ら複数の関係者によると、フジテレビ系「ダウンタウンのごっつええ感じ」(1991~97年)などを担当し、フジを退社したテレビマンらが「ダウンタウンプラス」の制作に加わるという。
制作陣を巡っては、ダウンタウンが出演する日本テレビ番組を手掛けた日テレのスタッフが〝出向〟の形で参加すると9月、一部で報じられた。日テレは同月29日、定例記者会見でこれを肯定も否定もしなかった。
「ダウンタウンの地上波番組を手掛けてきたスタッフが放送局の垣根を超えて集結しそう。制作陣はいわば〝チームダウンタウン〟。松本さんは文春報道の影響でいまだに地上波番組に出演できていないけど、吉本のコンテンツファンドの資金が活用される『ダウンタウンプラス』であれば、地上波番組特有のしがらみを気にせず、スタッフも集めやすいでしょう」(前出のお笑い関係者)
吉本は8月、今回の配信サービスの制作にあたり、国内外の企業からの出資を受けた吉本のコンテンツファンドの資金を活用すると発表していた。
満を持して配信開始される「ダウンタウンプラス」では、松本の第一声に注目が集まる。
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