記事入力2021.10.10
ウェブトゥーン協会が最近、世界的権威を持つ英国オックスフォード英語辞典に「漫画(manhwa)」が新しい単語と登載されたことに歓迎の声を出した。
協会は「日本は90年代から自国の巨大出版社を中心に『漫画(manga)』を世界的に認められる固有名詞にするために努力してきたし、その余波で世界市場での『manhwa』は、日本mangaの派生ジャンル扱いされるに至った」とし「漫画家はこのような実態を打破するために陰に陽に苦労してきた」と述べた。
続いて「韓国は現在、世界市場で頭角を表し固有名詞で位置しているウェブトゥーン(webtoon)宗主国であって、今回のmanhwaの新規登録に大きな喜びを表すると同時に、これを導く土台になった先輩・後輩、同僚作家たちの努力に敬意を表する」と付け加えた。
ただし協会はオックスフォード辞典に記述された「manhwa」の説明に問題があるとし、オックスフォード辞典側に修正を要求する抗議書簡を送ることにした。
協会は「オックスフォード辞典に『manhwaは日本mangaの影響を受けた韓国におけるmanga、コミックブック」と説明されており、大きな物足りなさを覚える」とし、「個々のスタイルが自主的にアイデンティティを確立していく文化芸術の特性を度外視した説明のオックスフォード側に抗議書簡を送るとともに、『韓国の独自のmanhwa、コミックブック』と修正してもらうよう要求する予定だ」と語った。
今後協会は「ウェブトゥーン(韓国固有のデジタル漫画)」もオックスフォード辞典に単語登録することをオックスフォード辞典側に要請する計画だ。
https://www.fnnews.com/news/202110101612511561