韓国初のコロナワクチン、SKバイオが量産開始
【ソウル=細川幸太郎】韓国バイオ医薬品のSKバイオサイエンスは、新型コロナウイルスのワクチン量産を始めた。初の国産ワクチンとして韓国防疫当局と供給契約を結び、8月末に出荷する。
同社は欧州当局にも承認を申請している。ワクチンを公平に分配する国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」を通じ、世界各地への供給を目指す。
SKバイオのコロナワクチン「スカイコビワン」(SKYCovione)は、6月末に韓国当局の承認を受けた。東部の安東市で生産し、今後2年間で1000万回分を供給する契約を結んだ。
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