【白浜どうなる?】パンダ返還から4か月…「宿泊税」導入に向け始動 観光振興のカギと目指すべき未来「若い世代とファミリー層をターゲットに」「目指せ日本のワイキキ」
白浜町を訪れる目的をランキングで見てみると、「パンダ」が20.1%で第2位。ただ、それを上回っているのが、「温泉」で31%となっています。白浜町では南紀白浜温泉という歴史のある温泉があり、パンダを抑え観光目的地のトップとなっています。
和歌山県白浜温泉旅館協同組合(21施設が加盟)によると、去年7月には9万8566人だった宿泊者数が、パンダ返還後の今年7月は8万8524人と約1万人減っています。ただ、パンダ返還だけではなく、大阪・関西万博の影響もあるようです。
その一方で、インバウンド客は減っていないということです。
観光振興を目的に「宿泊税の導入を検討」
そんな中、白浜町は来年度中の宿泊税導入を目指すということです。
10月30日に大江康弘町長は「少子高齢化による人口減少などで税収減が懸念されている」としたうえで、「新たな財源として安定的に観光施策を実施できる宿泊税の導入を検討する」と語りました。
宿泊税の導入検討について、JTB総合研究所・山下真輝フェローは「コロナが落ち着いてから全国の自治体で宿泊税導入の動きが活発化している」といい、大阪観光大学・細川比呂志教授はさらに「観光資源の保全・活用のための宿泊税導入は世界的な流れ」と話します。
ただ、細川教授は「タイミングがよくない」と指摘。パンダがいなくなって困ったから宿泊税を導入する、という見え方になってしまうのがよくないといいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/350d42e1f1cdfb6547cefc33e05c13f67b3941f2
