NASA、月に原発を計画…長期滞在へ日米でインフラ研究本格化
国際的な有人月探査「アルテミス計画」で、宇宙飛行士が月面基地に長期滞在する時代を見据え、電気や水、住居などのインフラを確保する研究開発が日米で本格化している。月面で活動する基盤が整えば、月への旅行などの実現にもつながり、宇宙がますます身近になりそうだ。
20年代後半
米国が主導するアルテミス計画は、2020年代後半に月上空を周回する基地をつくった上で、月面基地も設ける。飛行士らが基地を拠点に、資源探査や掘削、科学実験を行うことを予定している。日本も計画への参加を表明し、日本人飛行士が20年代後半に月面に降り立つ目標を打ち出している。
月面活動における大きな課題が、電力の供給だ。自転周期が約27日の月では、昼夜が約2週間ごとに訪れる。そのため、太陽光発電だけでは夜間の電力が不足する可能性がある。
米航空宇宙局(NASA)は月面で原子力発電の導入計画を進めている。6月下旬には、月面用の小型原子炉の基礎的な設計を担う民間企業3社を選び、各社に約500万ドル(約7億円)ずつ配分すると発表した。順調に進めば、20年代後半にも月面での実証炉の建設に進むという。
水の調査も
生きるためには水も必須だ。月面の土壌には水が含まれていると考えられている。NASAは米ワシントン大と共同で、土壌内の水の量や分布を測定するための掘削用ドリルとレーザー観測機器の開発を進める。24年11月に無人探査車を月に送り、水の発見と土壌からの抽出に向けた本格的な調査を行うという。
一方、日本のトヨタ自動車と宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は、宇宙服なしで運転できる月面探査車「ルナ・クルーザー」の開発を進めている。水素で走る2~4人乗りの燃料電池車で、車内は空気で満たされる。29年までの打ち上げを目指している。
月で暮らすための未来の「住居」を構想したのは、京都大とゼネコンの鹿島建設だ。月は、重力が地球の約6分の1しかない。直径200メートル、高さ200~400メートルの巨大なグラスのような形状の住居は、回転させると遠心力を生み出し、約1000人が地球と同じ重力の環境で住めるという。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7b6e01a3236ed7b6f434047edce89160d60c44e
水も空気もないところで冷却できるもんなの?
>>4
氷は腐る程ある けど処理水はどうするんだろうな
小型だから循環冷却でいけるのか?
>>4
鋭い意見だが
そのための研究じゃないの
直径1mで25年間燃料交換なし、三菱重工の超小型原子炉。
ソース読んでないけど
真空中での原発の冷却って
どうするんだろ。
>>6
月の日陰はマイナス百度以下なので放射冷却で良いじゃろ
大気ないから隕石直撃で終わり
開発は表側だろうから隕石の心配は少なめ
ラッキーストライクなら1個おまけで
核分裂反応で熱せられた
水蒸気でタービン回して発電するんだよね?
火力と同じように。
>>12
原子力電池のように水蒸気使わず
直接、熱や光を電気に変える素子を使うのかも
昼間に使う太陽電池に蛍光を照射して発電すると
設備の削減にもなる
隕石の問題は地中深くに建設することで解決できないか。そもそも月であればメルトダウンしても放置プレイ。隣町で米栽培してるやつとか居ないからね。
ていうか太陽光発電でもかなり効率良さそう。天候に左右されないからね。全面ソーラーパネルもあり
重力弱いから、
月の砂を流体として冷却に使うんかな
熱→電気変換はスターリングエンジン
排熱は上部のラジエーターから輻射で、ってことみたいだね
ヘリウム3がめっちゃ溜まってるからな
資源の宝庫や
衛星用原子炉の大型版か
磁束で分子運動を抑えて強制的に、っていう冷却方法の研究を
二十年以上前に聞いたような。
発生させた磁場を装置自体に照射して冷却、なんてできるんだろうか。
大出力のものは、原潜の原子炉と同様にナトリウムを冷却剤とする
もので、放熱は放射用のラジエーターを宇宙空間に向けて広げる
のじゃないかな?で、やっぱり冷媒を蒸発させて蒸気圧でタービンを
回して、ということになるのかな? 熱電対で発電する方法も
あるけれども、たぶん大型化は難しそう。
>>29
そんな馬鹿な!!
放射冷却は地球上以上
つまり太陽光の当たらない、月の裏側なら楽に冷却可能だろう
冷却水も名とリュームも要らないとなりそうだ
どうしても足りなきゃガス使い循環させるほうが、安全性は高い!!
それから地球の100倍程度の熱出力なら。月裏側の放射冷却で十分まかなえる
そこからしても地球上の常識で考えるのは無駄で役には立たない!!
>>34
月の裏側は太陽光が当たらないわけじゃ無い
月は1カ月かかって自転してるから
月面では昼が半月夜が半月続く
>>34
太陽光が当たらないのは水星の裏側で、月の裏側はふつうに太陽光当たる
月こそ太陽光と思ったがパネル保たないのかな
人工衛星にも原子炉を積んだのがあるんだから、月面に原発作るのも可能だろ
ソーラー発電とか言ってるバカw
月面の昼夜は、それぞれが約15日間続く
長い夜の間の電力をソーラー発電で賄うんだ?w
原子力は月では冷却難しいし大気も薄い(ほぼない)からソーラーのほうがよくね?
>>94
上に何度も出てるが、月は昼が半月続いて夜が半月続くので、2週間分の電気を貯めておく
コストが莫大になるから原発より現実的でない
>>95
別に一箇所で発電するわけじゃないんだし
貯めておく必要もない
ソーラーパネルも必要ない
ヘリオスタットを数箇所作って送電網作るだけでいい
>>97
それだと送電網が整備されるまで何にも使えないでしょ
いきなり月のあちこちに基地が出現するわけじゃないんだから
最初の基地の電力源はどうするのって話よ
そもそも用途が限られるんだから商業レベルの大規模発電所とか要らんし
さっさと物資ぶち込んでロボで基礎工事始めろってことだ
そもそもなんどけど、
月の気温と気圧で水を沸騰できるんじゃないか?
そして日陰で冷ます。
放射性廃棄物の最終処分場はどうするの???
地球と違って岩塩の廃坑なんか無いよ(笑)
>>104
月面は宇宙放射線だらけ
その辺に捨てておけば
おk
実現すれば核パルスエンジンの現実味も増すのでは。
光速に近い速度の宇宙船を作って一気に加速してほしいわ。