50年前の1972年7月、八重山諸島に高速船ホーバークラフトが就航した。最高時速100キロの超スピードで海を駆け抜け、付けられた呼び名は「海の新幹線」-。航海時間が大幅に短縮され、住民は離島苦の解消を喜んだ。
初代沖縄開発庁長官に就任した山中貞則氏の肝いりで導入が実現した。山中氏が視察で八重山の島々を訪れた際、住民が口をそろえて訴えたのが「早急な港湾の整備」だったという。当時は潮の干満に応じた定期船の運航を余儀なくされており、移動に何時間もかかっていた。
そうした状況を改善するために山中氏が日本政府に交渉。竹富町にホーバークラフトが譲渡された。運航は八重山観光フェリーが町から請け負った。
船名は「蛟龍(こうりゅう)」と命名され、石垣港を拠点に竹富島、小浜島、西表島、黒島を結んだ。導入後、従来の定期船では25分かかっていた石垣から竹富島までの航海時間は5分、小浜島、黒島間は40分から15分、西表島間は2時間から30分と大きく短縮。離島住民は「町の発展につながる」と期待した。
一方、約50人しか乗れず常に定員オーバー。運賃は以前の3倍以上、整備に膨大な費用がかかるなどの問題もあった。住民の足として
定期航路を担ったのはわずか10年。82年にその役目を終えた。(北部報道部・玉城日向子)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c5bbea9412cf4642c51eec811294cfa4a482775
もったいない
災害の時は活躍するみたいな話があったろ
防災や自然災害への備えの面をもっとアピールすれば維持費とかメンテ費用とか公的援助が期待できたんじゃね
いまのドローンのように一時期どこもかしこもホバークラフトの話題だったよね
導入コストはダンチだから数は及ぶべくもないが
コスパ悪すぎじゃしょうがない
コンコルドみたいなもんだろ
維持コストも高いから採算性悪くて廃業しまくったらしいね
一回乗ってみたかった
ラジコン持ってた。
>>22
砂地を走らせたら一瞬でゴミと化しそう
>>22
常に浮上ファン回り続けるから、バッテリー15分しか持たなかったな
ホバークラフトこそ汎用部品で安価に使えるように改善し続けるべき海の乗り物だったのかな。
タイヤゴムチューブと掃除機のモーター、ドローン用プロペラとモーターで作っておけば...なんてな
宇高連絡船であったらしいな
特急券かなんかが必要だったとか
>>25
すんげーうるさかったぞ。
フェリーに比べると速すぎてただ乗ってるだけ。
つまんねー。
軍用機でもあるが使う所が限られて整備やら大変だから数は少ない
あのゴムの部分すぐ劣化しそうだよな
海で使うのなんか保守的には最悪な環境だしな
総合するとコスパが悪すぎるって事か
浮くくらいだとすぐひっくり返りそうだけど平気なの?
性質的に悪天候にすごく弱いってのもあるしなぁ・・・
これ常に定員オーバーなのにダメだったなら
運用する前から採算取れないのわかるだろwww
ゴムスカートは地面や水面とは接触せずに完全に浮いてるから本来は劣化しない
風圧で倒せない木の枝や尖った岩とかに当たると摩耗するけど場所が良ければ問題ない
>>63
営業中はそうかもしれんが、営業終わったらスカートは地面につくんじゃないの?
地面につかないようにジャッキアップしてるとか?
今の技術でもっと安価で大量輸送可能な高速艇とか出てこないもんかね
水中翼船はクジラにぶつかるからなぁ
>>65
そうなの?
水中翼船でいいじゃんって言おうとしてたけど
トイラジコンのホバークラフトなんて
まともに走るの1個も無かった
ホビラジでスキャンパー1くらい
燃費が悪かったのと、波が高くなると
(強風波浪注意報が発令された時)欠航になりやすかった。
大分の空港連絡便や宇高連絡船の急行便でも使われてたけど、この理由で
欠航することもザラだった。
>>74
大分は乗った
水面見たらさざ波程度なのにかなり上下に揺れたよ
乗り心地は最悪だった
大戦略だと移動距離短い燃料少ないやられると上陸前から機数が減る搭載できるのは歩兵と装甲車だけで少ないロマン兵器だった
テクノスーパーライナーの復活か
港湾設備が整えばジェットフォイルの方が安いからね
佐渡民だがジェットフォイルは定期的に事故起きてるな
濃霧で乗り上げ、クジラと接触、死骸吸い込んで停止とか
もともと電撃戦のための揚陸艇とか採算が合うようなものじゃない