こんにちは。私は中国出身の者です。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
今回の「中国で女性BL作家が一斉に逮捕された」というニュースについて、
日本での報道を見て、少しだけ補足したくなりました。
この話、実は“表現の自由 vs 弾圧”だけで割り切れない、とても複雑な背景があります。
以下スレにて、少し補足させて頂きます。 https://t.co/882nDQfyfD
長いので要約
私は中国出身の立場から、今回報じられている「中国で女性BL作家が一斉に逮捕された」というニュースについて、単なる表現の自由への弾圧として一面的に捉えるだけでは語れない、もっと複雑な背景があると感じています。たしかに国家が創作表現を摘発するような行為には警戒が必要です。しかし一方で、「自由」という言葉の陰で、未成年や弱い立場の人たちが創作の現場で構造的に搾取されている現実も、私には見過ごせない問題として映ります。
今回の件に対して、日本の報道や反応の中には、「中国だから」「表現への規制が厳しい国だから」といったかたちで距離を取るものが少なくありません。でも、本当にそれだけで済ませてよいのでしょうか。日本にも、声を上げられずにいる未成年の読者や若い書き手が確かに存在していて、その人たちの現実に私たちは向き合えているのか、自問せざるをえません。
私はBLや同人、耽美といった文化を心から愛しています。だからこそ、その文化の中で、誰かが知らないうちに傷ついているかもしれないという構造を、なかったことにはしたくないのです。自由を守ることと、誰かを守ることは、きっと両立できると信じています。
私の言葉が時に強く響いたかもしれませんが、それは誰かを批判したいのではなく、一緒に考えてほしいからです。この問題に関心を持ち、読んでくださったあなたのような人こそ、私にとって希望です。これからも、家庭や学校、ネットの中など、それぞれの場所で少しずつ対話を続けていくことが、私たちの文化をより優しく、誇れるものに育てていくと信じています。国境を超えて、表現をめぐる自由と責任について、もっと丁寧に向き合っていきたいのです。
まず、国家による過剰な介入や恣意的な摘発には、確かに問題があります。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
創作の自由をめぐる不安や、曖昧なルールのもとで委縮させられる表現者もたくさんいます。
でも一方で、逮捕された人たちを生んだプラットフォーム自体の構造にも、深刻な問題があったことは、ほとんど報道されていません。
この点については、表現の自由を長年守ってこられた @yamadataro43 山田さんにも、ぜひご意見を伺いたいと思っています。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
創作の自由を守ることと、構造的に未成年や若年層が搾取されるメカニズムをどう防ぐか——この2つは矛盾せず、両立すべき課題だと考えています。
たとえば、中国には「海棠文学」という投稿サイトがありました。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
そこでは、刺激的でセンシティブなテーマを扱った作品が多く投稿され、
読者のポイント課金が直接作家の収入になる仕組みが作られていました。
表現の自由があるようでいて、実際には“何が稼げるか”という資本ロジックに従って表現が誘導される構造がありました。
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問題なのは、このプラットフォームに集まっていたのが実は多くの10代前半の若い書き手・読者だったという事実です。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
中高生の少女たちが、ネットで人気のある「年下攻」「近親設定」「養成系」などのジャンルに“憧れ”を抱き、 模倣的に書き始め、やがてそれが“収入”になっていく——そんな事例が少なくありませんでした。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
でも、彼女たちは決して“悪意”があったわけではありません。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
多くは、学校や家庭では語れない感情を、表現という形で必死に掘り出そうとしていたのだと思います。
ただ問題は、その“探索”があまりにも無防備に、過激化と金銭化のロジックに飲み込まれてしまったということです。
こうした“収益構造の中に置かれた未成年の書き手”を、果たして国家はどこまで見逃すべきだったのか?
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
この問いに、単純な「創作自由か規制か」という軸では答えきれないのではないかと、私は感じています。
だからこそ、山田さんが長年取り組んでおられるような、実効性のある倫理的対策と自由の両立こそ、私たちにも必要なのだと思います。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
実際、私の身の回りにも「年下攻」「支配と服従の関係性」「境界の曖昧なロマンス」に心を惹かれていった友人がいました。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
けれど、彼女たちは最初から過激なものを書こうとしたわけではありません。 ランキングや読者の反応、ポイント収益の構造が、徐々に彼女たちを過激な表現へと導いていったのです。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
このような現象は、ただの個人の嗜好や自由の問題ではありません。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
“模倣されやすい構造”そのものが、システムとして形成されていたということです。
つまり、若い作者や読者が、知らず知らずのうちに「より過激な」「より刺激的な」方向へと引き込まれるデザインが存在していました。
そして、もう一つ大きな問題があります。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
それは、そうした内容が未成年読者にも簡単に届いてしまっていたという事実です。
年齢認証もなく、ガイドラインも機能せず、性的・暴力的な表現が無制限に広がっていた。
これは「表現の自由」とは別の次元の問題です。
ここで問われるべきなのは、「誰が責任を負うべきか」ということです。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
国家が全てを規制すべきでしょうか?
プラットフォームの運営会社は、どこまで対処すべきでしょうか?
そして、私たち市民や読者自身には、どんな責任があるのでしょうか?
このような構造は、実は中国だけの問題ではありません。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
日本の同人誌・創作文化の世界にも、類似の危うさが存在していると私は感じています。
たとえば、“未成年読者が自由に成人向けの作品にアクセスできる”環境や、
“より過激なジャンルが経済的に有利になる”仕組みなどです。
コミケや書店などで、制服姿の中学生が自らR18の同人誌を手に取っている光景を、私は実際に目にしたことがあります。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
それを“個人の自由”として尊重すべきだという意見もあるでしょう。
でも、そこで誰も何も言わない社会が本当に成熟しているのか?——私は立ち止まってしまいました。
今、中国の問題を「表現弾圧」として一刀両断する報道が多く見られます。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
でも私は、こう問いかけたいのです:
「私たちは、本当に自分の足元の問題に向き合えているでしょうか?」
もちろん、創作表現を国家が強制的に摘発するような行為には、慎重であるべきだと思います。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
けれど同時に、“自由”の名のもとで、構造的に未成年や弱者が搾取される仕組みもまた、見逃してはならないのではないでしょうか。
だから私は、日中の創作文化に関わるすべての人たちと一緒に、今この問題について考え直したいと思っています。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
“自由を守る”ということは、“傷つかない権利”とも両立できるはずです。
そして、それはきっと同人文化やBL文化をもっと誇れるものにしていく第一歩になると信じています。
正直に申し上げますと、日本社会には時として、こうした問題を「中国の特殊性」「表現への介入が激しい国」として片付けてしまう傾向も感じます。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
でも、本当にそれだけで済ませてよいのでしょうか?
日本の中にも、沈黙している“未成年の現場”があるのではないでしょうか。
作品を読む、描く、買う——その全てのプロセスに、未成年がいる。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
それはもう、創作文化の“例外”ではなく“日常”になっていると思います。
その事実を見ないふりをしたまま、「自由」を語ることは、本当に誠実な態度でしょうか?
「文化だから」「フィクションだから」
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
そう言って見過ごされてきたものの中に、本当は声を上げられなかった子どもたちや、
「こういうものなのかな」と思い込みながら模倣してきた若い書き手が、確かに存在していたはずです。
彼女/彼らの存在に、いま一度目を向けるべき時なのではないでしょうか。
ここまでお付き合いくださって、本当にありがとうございます。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
少し強い言葉を使ってしまった部分もあったかもしれません。
でも、それは誰かを攻撃したいからではなく、ただ一緒に考えたかったからなんです。
私たちは、「耽美」や「同人」や「BL」を、本当に愛しています。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
だからこそ、その文化の中で誰かが傷つく構造があれば、見て見ぬふりをしたくないんです。
自由を守ることと、誰かを守ることは、きっと両立できると信じています。
これからも、どうか一緒に考えてください。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
家庭で、学校で、イベント会場で、ネットの中で。
それぞれの場所で、小さな気づきを重ねていくことが、
私たちの文化を、より深く、より優しいものに育てていくと信じています。
私たちが怒りを向けた相手は、誰か特定の人や立場ではありません。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
むしろ、この問題に関心を持ってくれたあなたのような人こそ、私たちの一番の希望です。
関心を持つこと、それ自体がすでに大切な一歩です。
創作文化は、自由と共に育ちます。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
でもその自由が、誰かの沈黙や諦めの上に成り立っていたら、
それはきっと「ほんとうの自由」ではない。
だからこそ今、私たちは共に立ち止まり、もう一度考えてみたいのです。
これからも、BLという文化が、より誇れるものになるように。
— 信雅 (@TERNS_admin_CN) July 15, 2025
未成年や若い書き手が、もっと安心して表現できる環境を作れるように。
国境を超えて、対話と共感の輪を広げていけたらと思っています。
中「中国のBL摘発問題、誤解しないで。実は捕まった側に深刻な問題があったんです」
— ヒトシンカ – HitoShinka-(『センサイクロペディア』『シンカ論マガジン』)⋈ (@rita_shenxiang) July 16, 2025
日「ふむ、聞こう」
中「それは――なんと若者がBL書いて、収入を得ていたんです!! 」
日「?」
中(あれ「そうだったのか!」って納得してくれない…..)
日「駄目なの?」
中「え?」
日「え?」@TERNS_admin_CN https://t.co/VVkw4yhKIb
茶化すような書き方をしてしまったけど、最後まで読んでも、あなたが大問題だと思いこんで「これが真相です!」と私たちに告発している「構造」。
— ヒトシンカ – HitoShinka-(『センサイクロペディア』『シンカ論マガジン』)⋈ (@rita_shenxiang) July 16, 2025
それって日本という国では、それら込みで「表現の自由」として受け入れられているものなのね。https://t.co/GXKTVT4w5J
日本からすると、なぜそれが搾取なの?になるの。
— ヒトシンカ – HitoShinka-(『センサイクロペディア』『シンカ論マガジン』)⋈ (@rita_shenxiang) July 16, 2025
若者が創作に憧れ楽しむことも、それを見たい人達がお金を出して作者に入るというシステムも、自由主義世界のもとでは健全なものでしかない。https://t.co/UfJOA1d1Ay
もしサイト側が若者に「金払えばランキング操作して有名作家にしてあげるよ」と言い寄って、大金をだまし取ったのならそれは搾取。
— ヒトシンカ – HitoShinka-(『センサイクロペディア』『シンカ論マガジン』)⋈ (@rita_shenxiang) July 16, 2025
でも貴方の文を読む限り、ランキングは普通に運営されて、ヒットする作品の傾向を可視化してただけでは。それは搾取じゃないよ、日本人には。https://t.co/KeHyM2w6mk
これも
— ヒトシンカ – HitoShinka-(『センサイクロペディア』『シンカ論マガジン』)⋈ (@rita_shenxiang) July 16, 2025
中「ネット投稿サイトに集まってたのは若者だったんです!」
日「だろうね」
でしかない。
愕然とするかもしれないけど、自由な社会というのはそういうものであって、その違和感はあなたが中国という規制社会の「牢獄の常識」で育ったからなのですね。https://t.co/f5LEWWMN56
これもね。
— ヒトシンカ – HitoShinka-(『センサイクロペディア』『シンカ論マガジン』)⋈ (@rita_shenxiang) July 16, 2025
何べんも言うけど「若い人達がやってる」「年下攻めジャンルを書く」「近親設定で書く」「養成系(がどういうものか私にはよく分からないけど、それがなんであれ)を書く」ことも含めて、「自由」は受け入れるし、受け入れるべきというのが自由社会の価値観。https://t.co/hjLcTGyB2k
めちゃくちゃ長文の割にしょうもない屁理屈だった(´・ω・)
— アヲハタマスミ★日曜日 東L20b (@AohataM) July 16, 2025
長すぎて最後まで行けなかった
— 俄オタクデス((๑•̀ㅁ•́ฅ✧(安心院化) (@fenryrunaedge) July 16, 2025
日本だとそれは大抵許されてるものって事だけ分かりました
大多数の国で意味不明だと思われる
— ピンク青推し (@yuiti0925) July 16, 2025
そのヒトの長々とした論を読みましたが
— 黒々 (@kuroguro_riot) July 16, 2025
とにかく甘ったれていますよね。
元ポストに納得している人がチラホラいて、頭が痛いです。典型的な表現弾圧思想なのに。
— 雑草 ⋈☀ ⚠絵師さん!新サイバー犯罪条約で調べて⚠ (@v22uta) July 16, 2025
表現に傷付く人が居るかもしれない() なんて意見は
— Коля, кто руки мыть (@hotter22) July 16, 2025
なら見るな FA
で終了
何か、要約下手なんかな、この元ポスト。ダラダラ書かず簡潔にまとめろとしか。で言ってることしょーもねぇ……。
— Toya (@Toya_fullmoon) July 16, 2025