出張ついでに世界で最も美しい公共図書館()に行ってきたけれど、室内は雨漏り?結露?してるし、ガラス内部に水が浸入してるし、網入りガラス部は熱割れしとる。
— なまじ しがけん (@niajgnaeskhaim) May 14, 2024
GRC打ち込みガラスだからメンテも出来ないようで、これが世界的な評価も国内の建築賞も得ているのかと思うと。。。 pic.twitter.com/pIwQSAHLsM
金沢海みらい図書館
金沢海みらい図書館(かなざわうみみらいとしょかん)は、石川県金沢市寺中町にある公共図書館。2011年(平成23年)5月21日開館。金沢市図書館としては金沢市立玉川図書館や金沢市立泉野図書館などに続いて4番目に開館した。金沢市図書館はほぼ同規模の館が複数あることを特徴としており[1]、海みらい図書館は3番目の大規模図書館である。金沢市の代表的な観光地には兼六園や金沢21世紀美術館が挙げられるが、本図書館も金沢市の新名所になりつつある[2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%B2%A2%E6%B5%B7%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8
有名建築家Kさんが多産してる天然杉材の美しいと話題になった公共美術館もUV劣化でメンテナンス大変です。
— tk (@iAzPqqNkGUBd2eX) May 14, 2024
過疎地だと入場料収入では全く賄えず負の遺産になりつつあります。
Kさんはそれをエイジングとして良してしているところもありますからね。構造体には使わない方なので、必要であれば取り換えれば、と。
— なまじ しがけん (@niajgnaeskhaim) May 14, 2024
地方行政にそんな余裕はないのが現実ですが。。。
デザインというのは本来見た目だけじゃなくもっといろんな側面から捉えないといけないのでしょうな🤔
— 3メートルの日本人 (@ZbSonSoUss2KR) May 14, 2024
全くもって!
— なまじ しがけん (@niajgnaeskhaim) May 14, 2024
新しいことにチャレンジすることはもちろん大事だと思いますが、あまりにも酷いことになるのは想像力の欠如だと思います。
美術品ではない建物は、実用性やメンテナンス性を軽視してはならない実例ですね
— 鍵山 ひな🍥 (@kagiyama_hina0) May 14, 2024
試みていることは面白いと思いますが、品質やメンテ性への配慮を欠きすぎているから、結果として美的にもう〜ん…と言う感じになっていますね。。
— なまじ しがけん (@niajgnaeskhaim) May 14, 2024
うーーーん。。。
— goo-touch (@touch_goo) May 14, 2024
そもそも、書籍を蔵するための建物がこんなに採光に長けていて良いのか、という。
内部は写真撮影禁止でしたが、窓は小さく内側には半透明のガラスやポリカがあるので、柔らかい拡散光はあるけれど日射が入る感じではないですね。
— なまじ しがけん (@niajgnaeskhaim) May 14, 2024
図書館は蔵書(閉じる)機能と地域の拠点(開く)機能のバランスが大事だと思います〜。
建築物としては機能性や耐久性も重要なはずですが、完成時の視覚的な美的感覚を重視した評価だったんでしょうね。
— シマウマ🦓政治・哲学・倫理観等 (@simauma_nounai) May 14, 2024
水切りをつける、排水機構を付ける、ガラス交換を前提にする、と言ったことをすると丸窓周りは野暮ったくなるけれど、根本のデザインは概ね維持できるはず。
— なまじ しがけん (@niajgnaeskhaim) May 15, 2024
ただその“概ね”の許容値がアトリエと組織事務所・ゼネコンでは違うのでこう言ったことになるんだとは思いますね。
期待高過ぎてこんなもんかとなった記憶があります。
— SHU (@Shu9120) May 14, 2024
私も期待してた割に、外回りもですが内部も想像を超えてこなかったです。
— なまじ しがけん (@niajgnaeskhaim) May 14, 2024
雨だったので晴れてたらまた違ったのかもですが。
素人考えなんですが、中から外をみたら、水の中にいるように見えるのかな…
— からあげ少年 (@Nekoneroneuro) May 14, 2024
そうだといいな…☺️
内側にも別のガラスが入っていて、半透明になっているので、中から見ると全体的にボワっとした拡散光に包まれた感じです!https://t.co/qntG10cYXS
— なまじ しがけん (@niajgnaeskhaim) May 15, 2024
槇文彦設計東京体育館も雨漏りが結構凄いです
— ケンケン (@ShinjukuNakano) May 14, 2024
我が街の有名建築家設計の図書館も長年漏水に悩まされていて、大規模改修でかなりおさまってはいるみたいです。が、建物見学の建築専攻学生に、司書さんが「図書館ですから皆さんは雨漏りしない建物を作ってください。心からお願いします」の言葉で締めていて、なんとも言えない気持ちに・・・
— HAMANAGA/kiyotaka@インチキ里暮らし (@jorvfm) May 14, 2024
先日訪れた富山の隈研吾も劣化気になりメンテしないのかなと思いました
— ccc37072968 (@ccc37072968) May 14, 2024
朽ちていく姿も自然の美と捉えてるかもしれませんが
1枚目はbefore pic.twitter.com/a7D1zJaKvV
丹下健三さんの旧香川県立体育館もこんな感じで…県が管理維持できなかったみたい。すでに廃墟化して補修工事の入札は誰もできない状況で、取り壊しも未定のままという。
— もも@せとうち❄️ (@tuki1momo) May 15, 2024
息子が通っていた学校も校舎が斬新なデザインで、建築関係の賞を受賞しています。
— Naomi Narita (@naochin2) May 14, 2024
が、体育館の屋根がこんな感じで
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窪んだところに落ち葉が堆積し、雨水が流れなくなって雨漏りが酷い。先生方は朝出勤すると手分けして体育館の雑巾がけから始める…ということがありました。
なぜ多くのビルディングや家屋がつまらないデザインかの答えなのだけど、いつしか文化的な施設は独自で文化的なデザインでなければならないという意識だけが一人歩きして、デザインの本質以前の用途を問うあたりまえが消え失せてしまったのを象徴しているのだろう。
— ℘ ᴅᴀʀʏ (@IBRD_) May 15, 2024