※朝日新聞
リチウムイオン電池 材料は「水」 発火事故回避で横浜国大など開発
https://www.asahi.com/articles/ASPCQ4GMQPCMULBJ01F.html
小堀龍之
2021/11/23 7:00
https://www.asahicom.jp/articles/images/c_AS20211122001308_comm.jpg
研究チームが試作した水系リチウムイオン電池=横浜国立大学提供
横浜国立大学や住友電気工業などの研究チームが、可燃性の有機溶媒の代わりに水を材料に使って安全性を高めた新型リチウムイオン電池の開発に成功した。電池としての性能はやや落ちるが、弱点だった発火事故の心配がなく、急速充電もできる。3年後の実用化をめざすという。米科学アカデミー紀要に23日発表する。
スマホや電気自動車などに使われるリチウムイオン電池は、材料の電解液に可燃性の有機溶媒を使うため、発火事故のおそれがある。そこで、研究チームは安全性を高めるため電解液に水を採用し、電池の性能を落とさずにすむ電極の材料などを探った。
その結果、モリブデン系酸化物を負極に使うと実用化につながる性能を出せることを発見。急速充電も可能で、充放電を2千回繰り返しても電池の容量は3割以下しか減らなかったという。
水は高い電圧をかけると電気分…
残り585文字
やはり電池か
こういうのよく聞くけど全然実用化されてる気配がないんだよね
スマホのバッテリーとか昔からずっと変わらん
>>16
充電時間はずいぶん短くなったろ。
出してきた写真がパウチタイプですらないのがな
ほんとに研究室レベルのやつじゃん
多少劣ってでも安全な方が欲しいわ。
リチウムイオン電池だらけだから心配。
外国の鉄フロー電池(量産体制に入りつつある)にすべての性能で負けてないか?これ
>>24
鉄フローは原価抑えるのが目的で発火するだろ。
発火しないなら落として衝撃与えた場合に、壊れても事故にはならないので、耐衝撃性を低くして製品全体を軽くできるとかいう可用性がある。
リチウムが水と反応して発火しちゃうから有機溶媒になってんじゃなかったっけ?
逆転の発想か?
よくわかりませーん。
これ安価に大量生産できたら、自然エネルギーの蓄電に使えそうだけどどうなの?
>>26
全固体の方が効率いいだろ
>>26
リチウム必要な時点で安価は無理では
何の性能が落ちるのか知らんけど容量が減らないなら歓迎
>電池としての性能はやや落ちるが
使い物になるのやら
> 充放電を2千回繰り返しても電池の容量は3割以下しか減らなかった
これって大丈夫なの?
3割って、すごいよね。
>>64
君のスマホ、5年毎日ガッツリ充放電繰り返しても70%にならないの?
安全性は上がるが性能は堕ちる
用途が有るとしても限られた分野になりそう
>電池としての性能はやや落ちるが、
これは具体的にどういう事なんだろう、
記事読むと耐久性は向上するようだけど
耐久性以外で電池の性能が落ちるって何だ?
>>113
電圧、最大放電電流、雰囲気温度、重量当たりの電池容量、体積当たりの電池容量
ここら辺が具体的になってないからダメなやつだね
>>113
電池に書いてある幾つかの数字を思い浮かべようぜ
有機電解液だから3.6Ⅴ起電力が取れるけど
水溶液系だとその半分しかとれないからどう頑張ってもエネルギー密度は低い
あれ?これはだいぶ凄くない?
電池ってものすごく大量生産しないとペイできないんだよ
だから量産試作品まではデモ用の小さな製造ラインで作れるけど
いざ大量生産となると工場用地を買収するとこから始めないと追いつかないんだわ
ここで大体つまずくんだよね
本業のかたわら社長の道楽みたいな形で少量生産してる会社もあるけど…
今のリチウムイオン電池の電解溶液は石油系の危険物だもんな