米メルクのコロナ飲み薬、年内に特例承認し調達へ 軽症者向け
2021/10/3 19:22
政府は、新型コロナウイルスの軽症者向け治療薬として、米製薬大手メルク社の経口薬(飲み薬)を日本国内で年内にも特例承認し、調達する方向で同社などと調整に入った。
飲み薬タイプの抗ウイルス薬は自宅で服用できるなど扱いやすく、ワクチン接種とともに感染対策の切り札となる。今後の調整次第では年内にも国内で流通する可能性が出てきた。
政府関係者によると、年内調達を目指しているのは、メルクが開発する抗ウイルス薬「モルヌピラビル」。
ウイルスが体内で増殖するために必要な酵素の働きを阻害する仕組みで、発熱やせきなどの初期症状がある患者が対象となる。1日2回、5日間服用することで重症化を防ぐ効果があるとされる。
菅義偉首相は先月の記者会見で、軽症者用の飲み薬について早ければ年内にも実用化するとの考えを示していたが、調達先などについては明らかにしていなかった。
同社は、米国内外の約1500人を対象とした最終段階の国際共同治験を今年春から始めており、日本も参加している。
治験は今月中に終える計画で、11月にも米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する方針。
認められれば、新型コロナ向けとしては世界初の飲み薬になる可能性がある。今月1日には、患者の入院や死亡リスクを半減させる効果があったとする治験結果を発表している。
日本政府関係者は「米国で緊急使用許可が出れば、日本国内での申請を経て、年末には特例承認されるだろう」との見通しを示す。
国内で承認済みの軽症・中等症患者向けの治療薬はいずれも点滴薬で、医療関係者の作業が必要になる。一方、モルヌピラビルは自宅で服用できるため医療機関の負担が軽減されるとの期待もある。
新型コロナの飲み薬を巡ってはメルクのほか、スイス製薬大手ロシュや米国のファイザーなどが開発を急いでいる。日本国内では塩野義製薬が来年1〜3月の実用化を目指しているほか、富士フイルム富山化学も抗インフルエンザ薬を転用し、現在治験を進めている。
https://mainichi.jp/articles/20211003/k00/00m/040/160000c.amp
菅首相は判断早いよね
その分、敵も多いけど
仕事人だね菅ちゃん
菅さんは地味だけどコツコツ仕事したな
政治は結果なんだからもっと評価されてよいのに…
勿体なかった
>>3
>>6
ほんとそうだよな
>>6
感染数というよくわからん結果に振り回された気の毒な人だよ
飲み薬はありがたいよな。
菅さん頑張るな。
これも訳有りのまま緊急承認だから、素直に喜べない。
ただ、年寄りに処方する分には気にしなくてもいい副作用なのが救いか。
勿論野党は治験が終わってないと反対するんだよね?
ギリギリまでお仕事お疲れ様です
>米国内外の約1500人を対象
ハードル下がってるのな
感染しても軽症者どまりで薬関係なく回復する奴多いから 有効性なんて分からないだろうに
今までずっとそうだったわけだけど・・・
飲み薬でなんとかなるなら飲み薬にするわ
最後まで有能だったな
50年後くらいに凄い高評価になってそうだな
特例承認って便利だな
そのリスクは消費者が負うわけだが
これが効くならアビガンも効くと思うんだけど
あともう1つ、あまり多用しすぎると耐性株が出てくる恐れがある
菅さんは総裁選でると野党から総叩きされれて仕事できなくなるから
辞退して今重要な政治に専念したかったんだろうね。
思惑通り野党は文句言えず粛々と進んだし。